【写真】最終話では各話で登場したゲストも再登場!
都戸利津の同名漫画を実写化した本作は、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(鈴鹿)と“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”・浦部鹿乃子(松本)の異色コンビが、「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。
鈴鹿と松本は今作で初共演ながら、借金まみれの貧乏探偵とうそを聞き分けることができる探偵助手という類を見ない個性的なコンビを演じた。そんな2人がクランクアップ。
まずは、スタッフから「いつも落ち着いた優しい笑顔で、現場にたくさんの安心と温かさを頂きました! 浦部鹿乃子役、松本穂香さんオールアップです!」の声と共に、永山耕三監督から花束を手渡された松本。
松本は「明日も撮影があるんじゃないかってくらい、今はあまり実感がないんですけれども、こんなに楽しくって、こんなに温かくて、大好きだなと思える現場にいれて本当に幸せでした。(鈴鹿さんとは)かけっこをしたり、時にはふざけあいながら、後半にかけていくうちに(自分の中から)鹿乃子としての言葉がポンっと自然に出てきたり、それも西谷(弘)監督との入念なリハーサルであったり、皆さんとのちょっとずつの積み重ねで出来上がって、一緒に作っていただいた“鹿乃子”だと思います。央士君もそうだし、キャストの皆さん、本当にすてきな方ばかりで、スタッフさんも過酷なスケジュールの中でずっと元気でいてくださったのが本当に救いでした。無事に今日をみんなで迎えることができて、本当に心から幸せです! 皆さんのことが大好きです! ありがとうございました!」とあふれる思いを口にした。
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鈴鹿は「本当にお世話になりました。僕はいわゆる“座長”っぽくない人間なんだと自分では思っているので、“どうやって現場にいようか”と悩んだりもしたんですけど、途中から良い意味で諦められたのは松本さんが居てくれたからだし、スタッフさんひとりひとりが『嘘解きレトリック』という作品を愛していて、その愛する力が映像としてそのまま視聴者の皆さんに純粋に伝わればいいなと思うようになりました」とコメント。
さらに「僕は(座長として)無理をして張り切るよりは、自分が居やすい現場を作れればいいなと思っていたら、ちょっとふざけすぎましたね(笑)。いや、ふざけているわけではないんですよ! 結構真剣にやって間違えちゃってるんです…。でも、本当に優しい現場なので、そういうミスとかも“ちょっとくらいミスしてもいいや”と思ってました! ごめんなさい! でも、そんな中で、皆さんの日々がんばっている姿を見て、僕もがんばらなきゃなと背中を押してもらえて、みんなで『嘘解きレトリック』という1つの作品を作れたことを本当に誇らしく思いますし、僕の人生の中ですごく大きな宝物になりました。またどこかでお会い出来ることを楽しみに、これからもひとつひとつ頑張っていくので、皆さんも健康に気を付けて、まずは年を越しましょう! 年を越しましょう? 冬を越して?えーーー…皆さんお元気で! 元気でね! ありがとうございました!」と最後まで鈴鹿らしい言葉でキャスト・スタッフを笑わせながら、盛大な拍手と共に撮影を終えた。
また、最後には、端崎馨役の味方良介と倉田タロ役の渋谷そらじが鈴鹿と松本にはサプライズで現場に駆けつける場面も。この模様は番組公式SNSでアップされる。
そして、2人の撮了とともに『嘘解きレトリック』の全ての撮影が終了。今作では、これまで数々の個性的なキャラクターが登場し、北乃きいが演じた端崎雅などは原作でも度々登場するキャラクターであるため、視聴者の間で「再登場はあるのか?」と話題になっていたが、最終話ではそんな各話で登場したゲストも再登場する。
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