【動画】橋本愛主演、中川大志共演! 柚木麻子原作の映画『早乙女カナコの場合は』特報
柚木麻子の小説『早稲女、女、男』を実写化する本作は、男勝りで過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、本当は誰よりも純粋で不器用な主人公・早乙女カナコと演劇サークルの先輩・長津田の10年にわたる恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも各々が自分を見つめ直していく姿を描く恋愛奮闘記。
監督を務めるのは、映画『ストロベリーショートケイクス』などを手掛けた矢崎仁司。
このたび、追加キャストが解禁。別の女子大に通うも、カナコや長津田が所属する演劇サークル「チャリングクロス」に入部し、長津田に急接近する本田麻衣子役を山田杏奈。内定先の先輩で、厳しさと優しさを兼ね備え、カナコにとって社会人として尊敬する存在の慶野亜依子役を臼田あさ美。同じく内定先の先輩でカナコに思いを寄せる吉沢洋一役を中村蒼が演じる。
山田は、演じた麻衣子について「どうなるか分からなくても、先が見えなくても好きなように生きていいじゃないか!という覚悟を彼女に教えてもらった気がします。観終わったあと自分自身を肯定してあげたくなるような、どこか清々しい気分になるような」とコメント。
|
|
中村は「互いの立場や性格に嫉妬し、羨み、何度も傷つきながら成長する登場人物達を応援してあげてほしいです」とのコメントが寄せられた。
特報映像は、カナコ(橋本愛)が扉を開けると長津田(中川大志)が満面の笑みを浮かべ、シャンパンを開けるシーンからスタート。「この男は、バカだ。でもずっと好きな私は、もっとバカだ」という印象的なナレーションとともに、海辺でホタルイカを一緒に食べる姿や、長津田が抱きしめるシーンなど、二人のエモーショナルな瞬間が描かれている。愛か、理想か、それとも…? ドラマチックな展開が予感される特報となっている。
映画『早乙女カナコの場合は』は、2025年3月14日より全国公開。
追加キャストのコメント全文は以下の通り。
|
|
■山田杏奈
大学生活という限られた時間の中で自分の在り方を探る麻衣子にヒヤヒヤとさせられたり共感したり。どうなるか分からなくても、先が見えなくても 好きなように生きていいじゃないか!という覚悟を彼女に教えてもらった気がします。観終わったあと自分自身を肯定してあげたくなるような、どこか清々しい気分になるような。楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。
■臼田あさ美
原作、台本、と読んで、慶野亜依子の話す言葉が聡明であり、逞しく、艶美な様が浮かび、大事にしたいと思いました。現場に入ってからは、慶野亜依子の脆さを受け入れる日々で、カナコの真っ直ぐさに向き合うたびに負けてしまいそうで、重心を低く、踏ん張って演じました。
■中村蒼
矢崎監督はあまり多くは語らないけれど、確実に頭の中に理想としてある監督が求めている芝居をカメラの前で表現するのはとても難しかった。けれど、OKの声を聞いた時は本当に嬉しかったことを覚えています。
互いの立場や性格に嫉妬し、羨み、何度も傷つきながら成長する登場人物達を応援してあげてほしいです。