【モデルプレス=2024/12/16】12月15日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合テレビ、毎週日曜午後8時〜/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時〜/BSP4K、毎週日曜午後0時15分〜)の視聴率が発表された。
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◆「光る君へ」歴代大河ドラマで最高視聴端末数
第1回〜第45回の平均視聴UB数(UB:ユニーク・ブラウザ/視聴した端末数)は37.8万UBで、歴代大河ドラマで「光る君へ」が現時点での最高視聴数。総合(8:00〜43)で、全48回の平均世帯視聴率は関東地区10.7%、関西地区9.9%、平均個人視聴率は関東地区6.2%、関西地区5.7%。初回平均視聴率は関東地区の個人視聴率7.5%、世帯視聴率12.7%、関西地区の個人視聴率5.8%、世帯視聴率10.1%となった。
関東地区の番組最高は個人視聴率7.5%、世帯視聴率12.7%(ともに1月7日)、関西地区の番組最高は個人視聴率6.9%、世帯視聴率11.2%(ともに1月28日)。最終回平均視聴率は関東地区の個人視聴率6.5%、世帯視聴率11.0%、関西地区の個人視聴率6.0%、世帯視聴率10.6%と発表されている(以上すべてビデオリサーチ社調べ/関東2700世帯・関西1200世帯が調査対象)。
◆「光る君へ」チーフ・プロデューサーがコメント
放送終了にあたり、制作統括の内田ゆきチーフ・プロデューサーはコメントを寄せ「1年間『光る君へ』に心を寄せて見てくださった皆様、本当にありがとうございました」と感謝。「主人公は女性作家、平安中期の貴族社会が舞台という、ある種型破りな大河ドラマでした」としながらも「放送回が進むごとに、見てくださる方々の心の中で、まひろや道長たち登場人物それぞれの心情がいきいきと紡がれていることを感じました」と反響を受け止め「放送で描かれる以上に『光る君へ』を育てていただけたことは、制作者にとってこれ以上はない喜びです」と心境を伝えている。
◆吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」
平安時代を舞台に、壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)を吉高が演じ、「源氏物語」執筆に欠かせない1人の男性・藤原道長を柄本佑が演じる。ドラマでは紫式部が生涯心を寄せ、陰に陽に影響しあいながら人生をたどる生涯のソウルメイトに。脚本は大石静が担当した。(modelpress編集部)
◆内田ゆきチーフ・プロデューサーコメント全文
1年間「光る君へ」に心を寄せて見てくださった皆様、本当にありがとうございました。
「チーム光る君へ」を代表して心より御礼申し上げます。主人公は女性作家、平安中期の貴族社会が舞台という、ある種型破りな大河ドラマでしたが、平安はまるで宝さがしのような新鮮な出会いにあふれ、その時代を生きた人々が、知るほどに複雑な魅力をもって目の前に現れてきました。そして、放送回が進むごとに、見てくださる方々の心の中で、まひろや道長たち登場人物それぞれの心情がいきいきと紡がれていることを感じました。放送で描かれる以上に「光る君へ」を育てていただけたことは、制作者にとってこれ以上はない喜びです。この「光る君へ」で初めて大河ドラマをご覧になったみなさま、来年からも面白い物語がずっと続いていきます。どうぞご一緒できますように。
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