宮内庁は、天皇皇后両陛下が発生から30年を迎える阪神・淡路大震災の追悼式典に出席するため、来年1月に兵庫県を訪問されると発表しました。
両陛下は1月16日に特別機で羽田空港を出発し、兵庫県に移動したあと、神戸市内のミュージアムを訪れ、写真や映像を通して震災当時の様子を伝える特別展を視察されます。
翌17日には「1.17のつどい−阪神・淡路大震災30年追悼式典」に出席し、陛下がおことばを述べるほか、「人と防災未来センター」を訪問し、防災を学ぶ地元の小学生たちとの交流も予定されています。
阪神・淡路大震災は1995年1月17日に発生しましたが、当時皇太子だった陛下は、雅子さまとともに2月と3月に2か月連続で被災地に入り、被災者を励まされました。
追悼式典に出席されるのは、即位後では初めてとなります。
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