俳優の横浜流星さんが、16日に都内で行われた 「第49回報知映画賞」の表彰式に登壇し、主演男優賞を受賞しました。横浜さんは2年連続での主演男優賞となりました。
【写真を見る】【横浜流星】「正体」で2年連続主演男優賞 「1つの集大成になった作品」 阿部寛も祝福
今回、横浜さんは映画「正体」の演技で主演男優賞を受賞。同作は、横浜さん演じる殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた男・鏑木慶一が、脱走に成功し、各地で変装と潜伏を繰り返しながら日本中を巡る 488日間にわたる逃走劇です。
表彰式には 親交のある俳優の阿部寛さんがお祝いに駆けつけました。初共演だったドラマでの撮影を振り返り、阿部さんは ”役に対しての情熱と研究心を こんなにこの人は持っているんだなって…。情熱が凄くて「映像界を背負って立つ人間になる」って思った。彼の魅力は変わらないんですよ。誰に対しても なかなかそういう人っていなくて、3年連続(第47回は助演男優賞、第48回は主演男優賞) 賞を獲っても いつ会っても、彼のままで。これが流星の一番信頼される魅力だなって思いました” と横浜さんについて語りました。その後も阿部さんは、事前に用意していた ”巻物” を取り出して、横浜さんへ お祝いの言葉をかけました。
主演男優賞の受賞に横浜さんは ”主演男優賞を頂けたことは勿論 作品賞を受賞できたことが何よりも嬉しいです” と笑顔。そして、”思い返すと藤井監督とは約10年の付き合いで 最初は正体ではなく、監督が自分のためにオリジナルで作品を作ってきてくれて 自分たちの力不足で 実現しなくて” と回顧。
”(監督と)お互い 力を付けたから「正体」という素敵な作品に出会えて 素敵な方と出会えて 妥協せず完成させられました。自分の中でも 1つの集大成 となった作品が沢山の方に届いているのを感じていて幸せに思います。これからも素敵な作品を届けられるように作品を背負い、役を生きることに精進していきます” と力強く語りました。
【担当:芸能情報ステーション】
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