「中居さんが大事にされている番組。なので、自分も精いっぱい中居さんについていきながら、楽しんでもらえるように頑張れたら」
12月15日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)で、こう語ったのは元V6の岡田准一(44)。この日の最後、同番組の新MCとして、岡田が就任することが発表された。
オファーをもらった際は「なんで僕?」と戸惑いもあったが、「断らない先輩って決めている。その一人が中居さん」「憧れの人」と中居への愛を口にするなど、意気込みを見せた。
これまで同番組のMCを務めた二宮和也(41)、ムロツヨシ(48)に続く3代目MCとして、またしても超ビッグネームが就任し、ネット上も大いに湧くことに。しかし、この3日前にさらに驚きの情報が飛び出していた。
12日に、複数のメディアが、来年3月をもって同番組が終了すると報じたのだ。同局は、各メディアの取材に対して、「改編の詳細については、お答えしておりません」と答えるに留めている。
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23年4月に中居とダウンタウン・松本人志(61)という最強タッグの『まつもtoなかい』としてスタート。松本が文藝春秋との訴訟に注力するため活動休止して以降は、番組名を変えながらも毎週のように超豪華ゲストを招き、岡田という強力な相棒を得たにも関わらず、わずか2年で突然の終了――。
一体何があったのか。フジテレビの編成に詳しいあるテレビ局関係者は言う。
「『まつもtoなかい』初回ゲストには、元SMAPの香取慎吾さんをブッキングし、世帯視聴率10.5%という好スタートを記録。その後は数字が下がったものの、松本さん不在後初の中居さん単独MCとなった今年1月の放送では、視聴率が回復する持ち直しを見せました。
ただ、やはり松本さんの不在は大きく、その後はまた数字が取れない日々が続きました。今回、かつて松本さんがレギュラーを務めていた『ワイドナショー』も来年3月という同じタイミングで終了することが報じられましたが、松本さんのテレビ復帰の見通しが未だ不透明でこれ以上のテコ入れは難しいと判断されたのではないでしょうか」
とはいえ、来年3月の終了が決まっている状況で、岡田というビッグネームを招聘するのだろうか。
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「中居さん単独で3月の終了まで続けるという選択肢もあったかと思いますが、そのまま打ち切りではさすがに見栄えが悪く、中居さんの今後の活動にも悪影響を与えか内。ジャニーズ時代の後輩で、信頼している岡田さんに相棒を務めてもらうことで、有終の美を飾るという狙いもあるのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)
とはいえ、終了報道を受け、惜しむ声も絶えない。果たして、ここからの巻き返しはあるのか――。
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