明日19日は、上空に今季一番の強い寒気が流れ込んで大気の状態が不安定になる見込みです。このため、瀬戸内側を中心に昼前にかけて雪や雨が降りやすく、四国山地沿いを中心に大雪となり、平地でも積雪となるおそれがあります。積雪や路面の凍結に注意してください。
●上空5500メートル付近にマイナス30℃以下の寒気
明日19日は、四国地方の上空5500メートル付近にマイナス30℃以下の強い寒気が流れ込む見込みです。上空の高い所まで強い寒気が流れ込むと、雪雲が発達しやすくなります。
また上空1500メートル付近にはマイナス6℃以下の寒気も流れ込む見込みで、地上付近でもぐっと気温が下がりそうです。
●明日は朝を中心に広い範囲で雪が降り、山地を中心に大雪のおそれ 平地でも積雪となる所が
明日19日は、強い寒気の影響で四国地方では大気の状態が不安定となり、昼前にかけて瀬戸内側を中心に雪や雨が降りやすいでしょう。特に気温の低い時間帯にあたる朝にかけては、雪の降る所が多くなる可能性があります。また雷を伴って一時的に降り方の強まる所もあるでしょう。
また、高松・徳島・松山・高知の明日朝の最低気温は3℃前後、最高気温は10℃前後の見込みです。10℃に届かない時間が長いでしょう。特に雪や雨の降りやすい午前中は朝からほとんど上がらず、北寄りの冷たい風も吹いて厳しい寒さとなりそうです。暖かくしてお過ごしください。
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●雪道を運転時の注意点
雪道で車を運転する場合は、スノータイヤを装着し、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進など「急」のつく運転はやめましょう。また車間距離は普段の倍以上とるようにしてください。
またトンネルの出入り口や橋の上などは路面が凍結しやすいため、特に注意が必要です。
最新の気象情報や交通情報に注意し、周囲の状況をしっかりと確認して、時間に余裕を持ってお出掛けください。
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