昨年の「M−1グランプリ」準優勝で、今年も決勝進出を果たしたお笑いコンビ、ヤーレンズの出井隼之介(37)と楢原真樹(38)が17日放送のテレビ朝日系「証言者バラエティ アンタウォッチマン」(火曜午後11時45分)にVTR出演。未公開映像の中で、昨年のM−1で決勝進出を逃していたら、お笑いを辞めていたと告白した。
MCのサンドウィッチマン伊達みきおから「考えたくもないけど、(決勝に)出られてなかったら、どうなってたの?」と質問され、出井は「僕は辞めていた可能性がかなり高い。これはもう無理かなってなってたと思います」と打ち明けた。
昨年の大会は一緒にツーマンライブをやってきた令和ロマンが優勝。MCのアンタッチャブル柴田英嗣から「(決勝に出ない立場で)令和ロマンの優勝を見ちゃったりしたら」と言われ、楢原は「もう完璧(に辞めていた)かもしれないですね」と語った。
さらに出井は「昨年1年間、(M−1決勝の)1本目でやった大家さんのネタは、本当にどこ行ってもウケるようにやってきた。それで決勝行けてなかったら、ホントに辞めていたと思いますね」としみじみと語っていた。それだけに昨年は決勝進出が決まった段階で「泣いた」と語り、同じ事務所のトム・ブラウンのみちおの方が泣いていたと明かした。
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