民間ロケット「カイロス」打ち上げ失敗を受け、MBSテレビ「よんチャンTV」(月〜金曜午後3時40分=関西ローカル)では18日、現地からのリポートをまじえて報道。水曜レギュラーの漫才コンビ「シャンプーハット」、タレントREINAがコメントした。
宇宙事業会社スペースワンはこの日午前11時、和歌山・串本の民間ロケット発射場から小型ロケット「カイロス」2号機を打ち上げたが、約3分後に飛行を中断。民間単独では国内初となる衛星の軌道投入に挑んだものの、目的は達成できなかった。
3月に打ち上げた1号機も発射後に爆発。2号機での再挑戦は当初、12月14日の予定だったが、強風により延期。翌15日も同様に中止で、この日やっと打ち上がった。が、その約3分後に無念の中断となった。
シャンプーハット恋さんは「めちゃくちゃ、かっこいいなと思いましたけどね。みんなの心が一枚岩というかね。前回(3月)に比べて今回、ここまでこられたのは、すばらしいですけどね」と、称賛の思いを語った。
一方で、宇宙開発ビジネスに関わる会社に携わっているREINAは「製造スピードも短縮されているので、衛星を作る側としては、どんどんどんどん打ち上げたい」との思いを吐露。その上で、今回、強風の影響で2度の中止をへての挑戦に「延期もすごく重要なんですよ。小型のロケットなので、風などの影響うけやすい」と指摘した。
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残念ながら、挑戦は結実しなかったが、シャンプーハットてつじは「携わってる人の前向きさがすごい。成功するためには、まだ失敗の数が足りないんですよね」と言葉を強め、将来への期待感を口にしていた。
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