【写真】大手アパレルメーカー・服天の会長・天堂亘を演じる鹿賀丈史
本作は、大手アパレルメーカーの会長の孫として、思いっきり甘やかされ自由奔放に生きてきた御曹司が、真逆の環境で生まれ育ってきたド庶民女子と同僚になり、ともに子ども服作りに取り組みながら、初めての挫折と本気の恋を知るロマンティックコメディー。
鹿賀が演じる天堂亘は、昴(永瀬)がうぬぼれわがままナルシストとなってしまうほど、甘やかして育てた祖父である大手アパレルメーカー・服天の会長。天堂家に起こった悲しい出来事をきっかけに、昴を甘やかして育ててきたが、やりたい放題の昴を見かねた亘は「服天」に新入社員として昴を入社させ、家を追い出し社員寮に住ませたり、クレジットカードを取り上げたり…昴を一人前の男にするため、一転して厳しい態度を取るようになる。
そして、「服天」の販売員から、たたき上げで社長まで昇進した東雲香織を演じるのは筒井真理子。「服天」子ども服部門の再興のために奮闘する昴・まどか(山下美月)・友也(西畑大吾)・成田(小関裕太)に対して否定的な考えを持っている。
芹澤興人が演じるリチャードは昴・亘が住む天堂家の執事。昴の味方となるのか、敵となるのか…本ドラマに一味加えるミステリアスな存在だ。
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※コメント全文は以下の通り
【コメント全文】
<鹿賀丈史 コメント>
若者たちのラブコメディーの中に入って、楽しくやりたいと思っています。
両親を幼いうちに亡くした主人公の昴のおじいちゃんということで、私の手で育てられた昴が恐れを知らないと言いますか、もう自由奔放に生きているんです。そろそろおじいちゃんとしても、昴にちゃんとした仕事をさせなきゃいけないというんで、かわいがりつつ、また厳しいこともちらっと言ったり、昴のお似合いのお相手を見つけて、御曹司ではない普通の人間の生活に慣れさせようとしたり… いろいろと昴のことが気になってしょうがないおじいちゃんなわけですけれども、楽しく明るく、昴と皆様と一緒にこのドラマを作っていきたいと思います。
<筒井真理子 コメント>
私が演じる東雲香織は、昴とまどかに立ちはだかる大きな壁となる役です。存在感のある重さをそのたたずまいから感じていただけたらと思っています。
この作品はロマンティックコメディーでありながら家族の物語でもあります。一家にとって安心していられる日常がある日突然、一変してしまう。その状況に遭遇した登場人物たちの心情の変化も描かれ、ドラマティックな世界観になっています。
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香織がどこかに暮らすリアルな人物だと感じていただけるように演じたいと思います。
<芹澤興人 コメント>
台本を読んで、まず、リチャードという海外の方の役名に戸惑いました(笑)この役を僕が演じるのかと思うと、そのギャップも面白そうだなと思いました。
名前もそうですけど、役柄も取っかかりがありすぎて逆に取っかかりがない感じがしていて、もう楽しみながら探していきたいと思っています。謎は謎のままで魅力のある人物として映るように挑戦していきたいです。
僕はリチャードという役に対してまだ探っている最中なのですが、現場で永瀬さん演じる昴を見て、リチャードの在り方も相対的に少し分かった気がします。きっかけをもらえたという感覚があります。永瀬さんのおかげでいい形でクランクインできました。
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