【モデルプレス=2024/12/18】なにわ男子の長尾謙杜が18日、都内で行われた映画『室町無頼』(2025年1月17日公開)のジャパンプレミアに、主演の大泉洋をはじめ、松本若菜、北村一輝、柄本明、堤真一、監督・脚本の入江悠とともに登壇。柄本と抜群の“師弟関係”を見せた。
【写真】大泉洋、長尾謙杜、松本若菜、堤真一ら和装姿で豪華集結◆長尾謙杜、柄本明と抜群の“師弟関係”に
六尺棒を武器にした“無敵の棒術”を身につけ戦う才蔵を演じた長尾は、柄本が師匠役だったことについて「すごい貴重な経験をさせていただいたなと思いますし、撮影の時に『本気でぶつかって来いよ』と言ってくださったので…」と話すと、柄本はすかさず「言わないよ〜!」と否定。長尾は「えー!僕が嘘を言ったみたいになっちゃいます(笑)。言ってくださったので、本気でぶつからせていただきました」と振り返った。
柄本は撮影中、「段取りが悪くて監督を怒った」ということは覚えているようで、その理由について入江監督は「長尾くんが結構(本番前に)テストをやっていたんですけど、このままやっていたら長尾くんが壊れると思ってスタンドイン(代理)でやってたんですよ。そしたら柄本さんに『本人にやらせろ』って怒られて。僕は長尾くんのことを心配したんですけど、怒られました」と裏話を明かした。
長尾は「本当に師匠みたいに撮影させていただきました」と改めて語るも、柄本は再び「そんなことないよ!」とあしらって会場を笑わせつつ、「でも長尾くんはとにかく一生懸命でした」と長尾の健闘ぶりを評価していた。
◆映画「室町無頼」
原作は垣根涼介の「室町無頼」(新潮文庫)。歴史に残された史料は少ないが、「無頼」たちは確かに実在し、腐りきった政治と世の中を叩き直そうと、命がけの戦いに挑んだ。日本史上、初めて武士階級として一揆を起こし、歴史にただ一度だけその名を留める男・蓮田兵衛。本作は、彼の元に結集した「アウトロー=無頼」たちの知られざる闘いをドラマチックに描くアクション・エンタテインメント。(modelpress編集部)
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