【写真】『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』コンセプトアート5種
全世界歴代興行収入ランキングで第1位(29億2370万6026ドル/約4505億円)に君臨する『アバター』(2009)。そしてジェームズ・キャメロン監督のもう一つの代表作である『タイタニック』を超え、同ランキングで第3位(23億2025万281ドル/約3575億円)にランクインした『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)。これらの作品を世に贈りだし、映像技術に関して進化し続ける巨匠キャメロンが監督する『アバター』シリーズ第3弾の公開が決定した。本日よりちょうど1年後の2025年12月19日に日米同時公開される。
今回の邦題発表とあわせて解禁された日本版ロゴは、タイトルの「ファイヤー」を表した轟々と燃えさかる炎が印象的だ。『アバター』では神秘の星パンドラの森を舞台に、パンドラの侵略を目論む人類との戦いが、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では海を舞台に、海の部族や生物と共に脅威に立ち向かうストーリーが描かれた。発表されたロゴにも打ち出されている『ファイヤー・アンド・アッシュ』では、どんな舞台で新たなる物語が紡がれるのか、期待が高まる。
さらに、先日行われたD23でキャメロン監督が明かした「新しいキャラクターや設定、生命体」を予感させるコンセプトアート5種も本邦初公開された。特に目を引くのは、ナヴィが手を振る先で空に浮かぶ気球のような乗り物が映し出された、美しいパンドラの夕陽を描いた1枚。気球部分はクラゲのような形を模しており、今作で新たに登場する生物だろうか。
また、夜に浮かぶ艶やかな海の写真には、前作で登場した海の巨大な生物トゥルクンが集まっている様子が映し出され、海の部族や生物たちの再登場への期待も高まる。
|
|
そして、今作で登場する新たなナヴィの部族のものと思しき集落を描いた1枚も。部族に捕らえられているナヴィの正体は明かされていないが、主人公ジェイクを象徴する編み込みの髪型とも見受けられ、何やら不穏な気配を感じる。シリーズ3作目では、ジェイクたち家族やパンドラの先住民たちにどんな展開が待ち受けているのか。続報に期待したい。
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、2025年12月19日より日米同時公開。