『GTO』出演の44歳・希良梨、昨年離婚していた　がん公表し手術も…「あまりの痛さにここに吐き出す手段しか」

　俳優の希良梨（44）が19日、自身のインスタグラムを更新し、昨年に離婚していたことを明かした。

【写真】ゴージャスなメイクで雰囲気ガラリ！昨年離婚していたことを報告した希良梨

　希良梨は2015年1月、子宮頸がんで長期休業していたこと公表。今年9月21日に「がん」を公表し、同月末に手術を受けた。翌10月に「良いお知らせが出来なくてとても残念ですが、思ったより癌の広がりが確認された為、次の段階の精密検査など、また、再手術という結果となりました」と報告。今月13日に手術を受けた。

　希良梨はこの日の投稿で「傷口と手術の影響で痛みが酷く寝返りの際も打つのが辛くてなかなか眠れない」と説明。「癌の治療中のため家族や、大切なものを守る為にも言わずにおりましたが、あまりの痛さにご報告させていただきます」とし、「昨年離婚したことはささやかにストーリーでは、ファンの方々やフォロワーの皆様にご報告させていただいていたのですが家族は一般人の為、影響を配慮した上で言うのは控えておりましたが、あまりの痛さにここに吐き出す手段しか私には持っておりませんでした」と記した。

　「今までと同じように変わらず温かく見守っていってくださるととても有り難く、がんの治療に向けてもまだまだ時間がかかりますので、一生懸命頑張りたいと思います。それでは皆様痛いのは本当に辛いです。おやすみなさいませ」とつづった。

　東京で生まれ、沖縄で育った希良梨は、1997年にドラマ『ギフト』で俳優デビュー。翌98年に反町隆史と松嶋菜々子が共演し、結婚するきっかけとなったドラマ『GTO』で中心的な生徒役を演じてブレイクした。99年9月にはシングル「Last Piece」で歌手デビュー（Kirari名義）し、2000年5月には、財前直見主演ドラマ『QUIZ』の主題歌「Toy Soldiers」がヒットを記録した。