【写真】メニュー作りに奮闘した結(橋本環奈)
社員食堂で働く結(橋本)はある日、上司の立川(三宅弘城)から日替わりメニューの考案を任される。材料費200円以内で収めるという条件で、結は若手調理師・原口(萩原利久)のサポートを得ながらメニューを考える。
結が用意した日替わりメニューは、材料費を175円に抑え、栄養バランスも考慮された「スコッチエッグ温野菜添え」。他の従業員たちからの評判も上々で立川も試食をした上で「ほな、今日の日替わりはこれで行く」とゴーサインを出す。
結の考えた日替わりは食堂を訪れた社員たちの目をひき、注文が続出。結は喜びながら調理を続けるが、次第に提供時間が遅れだし他のメニューの調理にも影響を及ぼしていく。中には、休憩時間が終わってしまうため注文をキャンセルする社員も現れる…。
社食が昼の営業を終えると、立川は結の考えたメニューは手間がかかりすぎると指摘。「今日、11人の人がランチを食われへんかった」と説明しつつ「それだけ売り上げがマイナスってことや」と落ち着いた口調で結に語りかける。そして「ええか? 働くっちゅうことは、金を稼ぐっちゅうことや」と言うと、立川は1人で部長へ謝罪しに行こうとする。
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仕事を任せることで結に学びの場を与えてアドバイスの言葉も贈り、責任者としての役割を果たそうとする立川の姿に、ネット上には「新人に任せて失敗も責任取る立川さんいい上司」「気難しい人だけどいい責任者だ」といったコメントや「立川さんかっこいい」「立川さんの株が急上昇」などの反響も寄せられていた。