女優の有村架純が使用していた台本がネットオークションに流出し波紋を呼んでいる。『NEWSポストセブン』や『デイリー新潮』が報じた。
報道によると、有村の実母が手元に保管していた約200冊あまりの台本の焼却依頼を知人男性に行った。その内容は2013年放送のNHK連続テレビ小説の『あまちゃん』や、2011年公開の映画『阪急電車 片道15分の奇跡』などであり、有村が東京に拠点を移す前の出演作が主となる。
ところが、男性は「魔が差して」一部をネットオークションに出品。台本をコレクションする男性が入札し、その後の交渉でほかの台本も約50万円で一括購入した。さらに購入者の男性が不要となったものを新たにネットオークションに出品し、事態が明らかになった形だ。
《身内に苦労するタイプ》
有村の所属事務所は「本人も胸を痛めている」とコメント。台本は弁護士を通し大部分が回収できたという。
今回のトラブルの発端は有村の実母が知人男性を信用し、台本を渡してしまった点にある。たとえ母親に悪意はなくとも、本人の書き込みがなどがあるファン垂涎の“レアもの”である使用済台本の取り扱いには慎重になるべきだっただろう。
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そのため、ネット上では「それにしてもお母さんも渡しちゃうのダメじゃない??》《お母さんも気軽に渡したらあかんわ。こうやって悪用されるからね」といった声も聞かれる。
とはいえ、はからずも“被害者”となってしまった有村には、同情を寄せる声がほとんどだ。
「え、お母さんそんな感じなの? なんかこの子自身は国民的女優ポジションなのに、姉といい母といい…身内に苦労するタイプだね」断然お母さん…だよね。お姉さんのこともあるから、なんか…気の毒だね」「家族大切にしてるイメージあるんだけど、その分犠牲になり続けてる気がする」
有村の姉でタレントの有村藍里を絡める声も多く並んだ。有村姉妹の関係性についてスポーツ紙記者は語る。
「有村藍里さんは整形手術を受けていると公言し、自撮り写真をひんぱんにSNSにアップしています。その姿が、どんどんと妹の架純さんに似てきていると言われています。これまで比較されてきたため、本人の中には嫌な思いもあったのではと指摘されています。もともと姉妹なので顔立ちは似ている部分はあるにせよ、とまどいを覚えるネットユーザーも少なくありません」
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有村本人がやきもきとした気持ちを抱えていないか心配だ。