衆院選挙制度見直しへ協議会=与野党、年明けにも議論開始
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2024年12月19日 17:01 時事通信社
衆院は19日の議院運営委員会で、議員定数や選挙区割りの在り方を検討する「衆院選挙制度に関する協議会」を設置すると決めた。制度見直しに向け、年明けにも議論を始める。与野党各会派から選出した13人で構成し、座長は議長が指名する。
衆院選を巡っては、東京への人口集中による地方選出議員の減少が課題となっている。与野党6党が昨年末にまとめた報告書は、議員定数や区割り要件の変更などの論点を指摘し、2025年国勢調査の結果が判明する時点までに結論を得ると記した。衆院の協議会はこの報告書を踏まえて議論を進める。
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