自民党の小林鷹之元経済安全保障担当相ら有志議員は19日、国会内で政策勉強会の初会合を開いた。浜田靖一衆院議院運営委員長、9月の党総裁選で小林氏を支援した中堅・若手議員らが出席。「ポスト石破」をにらみ、一定の勢力を維持する狙いとみられる。
小林氏は冒頭、勉強会の位置付けについて「政局の話は関係ない」と説明。「自民党が少数与党だろうが何だろうが、私たちなりの軸を持って国家運営に携わっていくことが重要だ」と強調した。その後、「今後の日本のあり方」をテーマに講演した。
小林氏によると、この日は議員約30人が出席。次回は来年1月下旬に開催する予定だ。