“骨折”の藤原丈一郎、驚異的な回復にメンバーも驚き「普通より異常に早く歩ける」

　7人組グループ・なにわ男子の藤原丈一郎が19日、都内で開かれた『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』前夜祭舞台あいさつに登壇し、台湾公演での右足骨折を回想し、周囲への感謝を述べた。

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　なにわ男子は同作で、主題歌「ありがとう心から」とテーマ曲「勇気100％」を担当する。曲名にちなみ、「心からありがとう」と言いたい人について聞かれた藤原は「本当にこの周りにいる方々にありがとうと心から伝えたい」と話した。「3週間ほど前に足の骨をやっちゃいまして、でもそこから、驚異的に治ってきてるんですよ」と明かした。

　怪我には周囲からの気遣いも多かったようで「皆さんも“足、大丈夫？”と言ってくださって、心配してくださることがうれしい」とほほ笑み、「今年中には治りそうな感じ」と話した。メンバーの大西流星も「治るスピードが早すぎて」と話し、「僕たちもすごい心配してて、仕事中に一緒に歩く時もあったんですけど、足をかばいながら歩いているからか分かんないですけど、僕たちよりもはやいスピードで歩けるようになっちゃってびっくりした」と驚きを語った。大西も自身で驚いているようで「普通より異常に早く歩ける」と脅威の回復と同時に身に付けた新しい力を紹介していた。

　尼子騒兵衛氏の漫画『落第忍者乱太郎』から生まれ、人々から愛されている国民的人気テレビアニメ『忍たま乱太郎』。映画の物語は2013年に刊行された『小説　落第忍者乱太郎　ドクタケ忍者隊　最強の軍師』をベースにした初の映像化となり、劇場アニメ化を待ち望む声も多かった屈指の人気作となっている。

　物語は、タソガレドキ忍者・諸泉尊奈門に挑まれた決闘に向かった後、消息を絶ってしまった土井先生。尊奈門とその上司にあたる雑渡昆奈門から一連の事情を聞いた忍術学園の山田先生と六年生たちは、土井先生の捜索に当たる…というストーリー。

　イベントには、高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、関俊彦、大西流星、藤原丈一郎、藤森雅也監督が登壇した。