乃木坂46の久保史緒里と平祐奈がダブル主演する映画『ネムルバカ』(2025年春公開)の出演者が新たに発表された。
【動画】映画『ネムルバカ』スーパーティザー映像 同映画は、漫画家・石黒正数氏による青春漫画が原作。ぬるま湯に頭まで浸かったような、でも当人にはそれなりに切実だったりもする「大学生」という不思議なひとときを過ごす若者たちを描いた物語。
劇中に登場するフリーの音楽プロデューサー・粳間(うるま)役を演じるのは、吉沢悠。「若い感性の演出がとても刺激的で、現場では俳優陣が生き生きと演技をしていたのがとても印象的でした。肩の力を抜いて、阪元ワールドを楽しんで下さい!」と、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの阪元裕吾監督の作品に参加した喜びを語っている。
粳間とともに行動するレコード会社のOTレコーズ社員・荒比屋役は、いまや阪元監督作品に欠かせない存在となっている伊能昌幸が演じる。阪元監督作品には大学時代から出演をしており、卒業後に監督の誘いを受けて正式に俳優の道へと進むと、『最強殺し屋伝説国岡』(19年)で初主演を務めたほか、映画『黄龍の村』(21年)、映画『ベイビーわるきゅーれ』(21年)など阪元組の常連に。
伊能は「ストリート系の衣装に身を包んだだけで荒比屋が完成となり、声を出して驚きました。そのおかげで気負うことなくリラックスして演じられたかなと思っています。おそらく初めてとなるであろう長編映画でのアクション無し阪元ワールド、ご期待ください」とコメントしている。
ほかにも伊能と同じく阪元組おなじみの顔ぶれから、山下徳久(映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』)が出演。さらに、水澤紳吾(『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』)、スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のヒロインを務めた期待の若手・志田こはく、役者として活動しながらチャンネル登録者数60万人超の人気YouTuberとしての顔を持つかいばしら(映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』)らの出演も明らかとなった。
彼らが大学の女子寮の同じ部屋に住む後輩・入巣柚実(久保)と先輩・鯨井ルカ(平)と、どんな場面で関わりを持つことになるのか。本編での登場シーンに注目だ。