ティモシー・シャラメ(28)主演の最新映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』の特別上映会に、トム・クルーズ(62)がサプライズで登場した。トムとティモシーは対面すると固い握手を交わし、肩を抱き合いながら写真撮影に応じた。トムは以前からティモシーのファンで、励ましのメールを送ったこともある。
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現地時間17日、英ロンドンのソーホーにあるホテル「ハム・ヤード」で、映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』の特別上映会が行われた。
映画『フォードvsフェラーリ』などで知られるジェームズ・マンゴールド監督が手掛けた本作は、19歳のボブ・ディランがニューヨークの音楽シーンに登場し、フォーク歌手として世界的に注目を浴びるまでを描いた伝記映画である。ボブ役をティモシー・シャラメが演じ、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロらも出演している。
会場では、トム・クルーズがサプライズ登場すると、同作で主演するティモシーと固い握手を交わした。
トムは黒いシャツにブルージーンズを合わせ、ネイビーブルーのジャケットを羽織り、黒いブーツを履いていた。ティモシーはボーダー柄の長袖トップスに黒いジーンズとブーツを合わせ、鼻の下と顎にはヒゲを生やしていた。
トムとティモシーは肩を抱き合い寄り添いながら、カメラの前で写真撮影に応じた。2人はお互いを指差して微笑み合うなど、とても楽しんでいる様子だ。
その後、トムはマンゴールド監督やエル、『トップガン マーヴェリック』で共演したモニカらと、それぞれツーショット写真を撮影したり、集合写真にも参加した。
トムとティモシーの対面した写真が各メディアで公開されると、SNSには次のようなコメントが相次いだ。
「ワオ! ティモシーがどれだけ『トップガン マーヴェリック』を愛していたかを考えると、魔法のような夜だったに違いない。」
「この映画はトム・クルーズのお墨付きを得たと言えるだろう。」
「驚いて顎が外れそうになった! もし『トップガン』の第3弾が制作されるなら、モニカはティモシーを招待すべきだ。」
トムは以前、ティモシーと会った後、将来のキャリアを応援する励ましのメールを送ったことで知られている。
トムはティモシーに宛てたメッセージの中で、オートバイの運転やヘリコプターの操縦といった分野のトップトレーナーやコーチのリストを記載していたそうだ。
ティモシーによると、トムは「基準を作るのは君次第だ」と綴っており、このメールを自己向上のための「雄叫び」と呼んでいることを明かしていた。
画像は『A Complete Unknown Instagram「See you at the movies.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)