ピョン・ウソクが王様に、キム・スヒョンがコピー商品界の帝王に…!?韓ドラオタが忖度なしで選ぶ2025年注目の韓国ドラマ7選【ハングクTIMES Vol.186】

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2024年12月20日 16:00  ORICON NEWS

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『ノックオフ』(C)2025 Disney and its related entities
『涙の女王』や『ソンジェ背負って走れ』など数々のヒット作・名作が誕生した今年ですが、2025年はこれまた、歴代級名作になりうるすごいドラマが来ますよみなさん!本記事では、来年2025年注目の韓国ドラマを7作ご紹介します!

【動画】大作!5年の準備期間&総製作費500億ウォン以上の『星がウワサするから』

期待作話題作がてんこ盛りで絞り込むのが困難を極めたのですが、韓ドラオタの筆者が“面白そう”と心が動いたものを忖度なしで厳選いたしました!来年の作品選びのちょっとした参考にしていただけたらうれしいです!

■『本当にお疲れさまでした(原題)』

来年個人的にめちゃくちゃ楽しみにしているのが、Netflixで配信される『本当にお疲れさまでした』。

制作陣が、韓国で愛され続けるヒューマンドラマの名作『椿の花咲く頃』のイム・サンチュン脚本家と、『ミセン-未生-』『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』といった数々の名作を生み出したキム・ウォンソク監督という、韓ドラオタにはたまらん最強布陣!

さらにこれ、キャストもスゴくて。名作にこの人ありのIUと、私たちの癒しパク・ボゴム、さらに『ジョンニョン:スター誕生』での歌声が記憶に新しいムン・ソリや、「恋に落ちたのは罪じゃないじゃない!」という稀代の名言を残し、“国民の不倫男”と呼ばれたイ・テオ(by『夫婦の世界』)ことパク・ヘジュン様もいるという層の厚さ!

本作は、1950年代の済州を舞台にしたドラマで、済州島で生まれ、自らが与えられた運命に立ち向かうヒロイン・エスンと、彼女を一途に愛し続ける誠実な男・グァンシクの冒険に満ちた一生を描く物語。イム・サンチュン脚本家だけに、人間味ある温かい物語が展開しそう!この制作陣&キャストは、観ないわけにいかないですよね。歴代級の感動の名作が誕生しそうです。

■『21世紀の大君夫人(原題)』

2024年『ソンジェ背負って走る』で大スターとなった今超HOTな俳優ピョン・ウソクがまた来年もロマンスドラマに出演が決まりましたよみなさん!そして相手役がこれまたIUという最強キャストで、ドラマオタの中で「待ちきれない!」と話題なのが、『21世紀の大君夫人(原題)』。

本作は、21世紀の立憲君主制の韓国を舞台に、華やかな美貌と知性全てを持った財閥令嬢だけれど身分は平民の女性(IU)と、王族という身分以外には何も持てない運命で、常に自分を隠してきた王の息子(ピョン・ウソク)が繰り広げる身分を超えるロマンスドラマ。

財閥令嬢のIUと、王族なピョン・ウソクとか、ビジュアルが鬼強すぎて脳内がお花畑なのに、しかもこれ、MBCドラマの脚本公募当選作だそうで。脚本公募当選作って、名作『ストーブリーグ』しかり、“今年最高のドラマ”と絶賛された『こんなに親切な裏切り者』しかり、近年名作がドコドコ誕生してるんですよね。ビジュアルはもとより、作品性も保証されてそうで期待感半端ないです!

■『天国より美しい(原題)』

日本ではまだあまり話題になってないんですが、「ヤバいのくるぞ...」と韓国のドラマオタたちをざわつかせているのが、ドラマ『天国より美しい』。2025年、筆者個人的にも密かに最も期待している作品です。

これ、なにがヤバいって、ドラマに出ていただけるだけで尊い国民の母キム・ヘジャ大先生が、名作『まぶしくてー私たちの輝く時間ー』のキム・ソクユン監督と再びタッグを組むということなんですよ…。しかも他キャストもハン・ジミン&イ・ジョンウンてこれ…完全に『まぶしくて』の再来!感激!号泣!

し・か・も!『私の解放日誌』(これもキム・ソクユン監督作)でオタクを爆増させた我らが沼男ソン・ソックまで参加するというではないですか!いやこれ、真面目にやばくないですか(真顔)?

そしてあらすじ、80歳で死を迎えた主人公が、その多くの歳月の中で出会った人々と天国で再会しながら繰り広げられる話(すでに滝涙)。このキャストにこの内容はガチで百想狙いにきてるのでは…?と感じざるを得ません!来年は『本当にお疲れさまでした(原題)』しかり、再びヒューマンジャンルが盛り返してきそうな予感!

■『星がウワサするから』

5年間の準備期間を経て完成した韓国初の宇宙ドラマ、かつ総製作費500億ウォン以上が投入される予定の大作で、来年初っ端からヒットをぶち上げそうなのが『星がウワサするから』。

『Pachinko パチンコ』シリーズで高い評価を受けたグローバルスターのイ・ミンホと、『嫉妬の化身〜恋の嵐は接近中!〜』『椿の花咲く頃』などで名実ともにラブコメクイーンに君臨するコン・ヒョジンという大物タッグで、来年の大目玉作品とも謳われる一作です。

本作は、宇宙ステーションを舞台に、宇宙と地球で起こる事故や事件、そして、宇宙ステーションで働く完璧主義者のキャプテン、イブ・キム(コン・ヒョジン)と、宇宙旅行者となった産婦人科医コン・リョン(イ・ミンホ)の宇宙生活を描くロマンスコメディー。

予告映像の感じがアルマゲドンかよレベルで壮大かつ、硬めな感じかと思いきや、結構コメディー寄りな感じで、俄然ワクワクして参りました!脚本は『パスタ 〜恋が出来るまで〜』『嫉妬の化身〜恋の嵐は接近中!〜』を手がけたソ・スクヒャン作家だけに、ひっさしぶりのツンデレイ・ミンホ様が見られるかも?沼!

■『全てが叶うだろう(原題)』

そしてですよ。来年はまた『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』や、最近だと『ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜』などを執筆した韓国一の名脚本家とも謳われるキム・ウンスク作家の新作が来ますよみなさん!

しかも『アンナ』や『イ・ドゥナ!』など、近年新たな顔を見せ続けるペ・スジと、『私たちのブルース』でも変わらず大人の色気を爆発させていたキム・ウビンが『むやみに切なく』以来7年ぶりに共演!

1000年ぶりに目覚めたランプの精霊ジーニー(キム・ウビン)が、感情が欠如したガヨン(ペ・スジ)に出会い、3つの願いをめぐって繰り広げるラブコメディーだそうで、キム・ウンスク作家、久しぶりのTHEファンタジーものですね。しかも監督は『恋愛体質〜30歳になれば大丈夫』のイ・ビョンホン監督なのがまた斬新!ややコメディーよりかな…?と予想!『トッケビ』に続くファンタジーの新たな名作が誕生なるか!?注目の一作です。

■『北極星』

そして来年はディズニープラスが、もはや取り上げきれないくらい、ものすんごいラインナップを引っ提げてやってくるんですけども、その中でも超ド級の期待作が、“元祖顔の天才”カン・ドンウォン様が約20年ぶりのドラマ出演となる『北極星』。しかも共演は国民的大女優チョン・ジヒョン様(震え)!!

本作は、優秀な外交官で元駐米大使のソ・ムンジュ(チョン・ジヒョン)と、国際特別捜査官のサンホ(カン・ドンウォン)が、朝鮮半島の平和を脅かす謎の攻撃の裏に隠された真実を暴こうと奔走する姿を描くスパイ・サスペンス。

もしやカン・ドンウォン様のバッキバキのアクションが見られるのでは…?そしてあわよくばチョン・ジヒョンとのロマンスも見られたら、もう感無量です。演出が、『王になった男』『ヴィンチェンツォ』を手掛けたキム・ヒウォン監督なので、超絶クールなカッコ良すぎるエンディング、期待してます!

▼配信情報
『北極星』
ディズニープラス スターで2025年独占配信開始

■『ノックオフ』

そしてこちらもディズニープラスから、我らがドラマオタの信頼しかないキム・スヒョンの新作です!今回彼が演じるのは、大金に目が眩んで、ブランドコピー商品の販売取引界の帝王になっていくキャラ!なんとも新しい…!

本作は、1997年に起きたアジア通貨危機により失業者となり、違法のブランドコピービジネスに手を染めるようになった主人公ソンジュン(キム・スヒョン)が、業界でトップの地位を築いていく2000年代初頭を描いたドラマ。アジア通貨危機ってことは『二十五、二十一』あたりの時代なので、レトロなキム・スヒョンが拝めるわけですね? 沼!

泥沼の犯罪劇が面白そうなのはもちろんなんですが、チョ・ボア演じるヒロインとのロマンスもありそうなので、またメロいキューティキム・スヒョンが観られそう!
▼配信情報
『ノックオフ』
ディズニープラス スターで2025年独占配信開始

(文:Dramawriter Nana)

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