俳優の神木隆之介が主演を務める、TBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(10月20日スタート 毎週日曜 後9:00)。22日放送の最終回を目前に、いづみ(本名:池ケ谷朝子)を演じる宮本信子のコメントが到着。一人二役で鉄平にそっくりな玲央を演じる神木隆之介との共演についてや、視聴者へのメッセージをお届けする。
【写真】のちの夫婦に…朝子と”見つめ合う”虎次郎――約5ヶ月間の撮影を振り返っていかがでしたか?
こんなに気持ちのいい現場は本当になかなかありません。素敵なスタッフさんたちの丁寧な仕事づくりとこだわり、1つも手を抜かないところを感じられて、私たちは幸せに演じさせていただきました。この年齢でいづみさんのような女性を演じさせていただけたこと、この役に出会えたことに感謝しています。
――玲央を演じる神木さんとのお芝居はいかがでしたか? 印象的だったことがあれば教えてください。
長崎のロケで撮影の待ち時間にタクシーの中でおしゃべりをしました。とても楽しかった。
神木さんは、朝は“フワ〜〜ッ”とした佇まいで現場に入り、撮影が終わるとまた、“フワ〜〜ッ”として帰られます。一人二役で出ずっぱりですが、一言も文句や不平不満も言わないのです。すごいですね。私が、「身体大丈夫?」って聞くと「まだ、大丈夫」と、これまた“フワ〜〜ッ”と笑って答えてくれて。礼儀正しくて、非の打ち所がない方です。
――これまで見てくださった方へ、最終回に向けて視聴者の方へメッセージ
毎回楽しみに見ていただいてうれしいです。ありがとうございます! そして、ついに最終回になってしまいました。皆さん、頭の中でアレヤコレヤと楽しく推理なさっていらっしゃることでしょう。当たったら楽しいですね(笑)。最終回、どうなることでしょうか。どうかお楽しみになさってくださいませ。