今日21日 日本海側中心に所々で雨や雪 明日22日から雪エリア拡大 雪道対策を

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2024年12月21日 08:50  日本気象協会

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日本気象協会

今日21日 日本海側中心に所々で雨や雪 明日22日から雪エリア拡大 雪道対策を

今日21日(土:冬至)は、気圧の谷が通過し、日本海側を中心に所々で雨または湿った雪。明日22日(日)になると雪の範囲が広がり、山陰など西日本でも大雪の恐れ。



●今日21日 お出かけの時に晴れていても雨具を


今日21日(土:冬至)は、気圧の谷が東北付近を通過します。この影響で、日本海側は曇りや雨(または湿った雪)の所が多くなるでしょう。太平洋側でも所々で雨雲が湧いてきます。
【各地の天気】
沖縄と九州南部は雲の間から日が差しますが、午前も午後もにわか雨の可能性があります。
九州北部と中国地方は雲が広がりやすく、ときおり雨が降るでしょう。中でも、山陰では雨雲が発達し、昼頃にはザッと強い雨の降る所がありそうです。
四国と近畿、東海、関東甲信にかけて、晴れ間が出ていも、急な雨にお気を付けください。特に雨の所が増えるのは昼頃から夕方で、標高の高い地域は雪が交じるでしょう。
北陸と、東北の日本海側は、雨または湿った雪が降ったりやんだりで、局地的に雷を伴う見込みです。
東北の太平洋側は、午前中は広く晴れ。天気は下り坂で、夕方以降は所々で雨や雪が降るでしょう。
北海道は、おおむね晴れそうです。ただ、東部を中心に所々でにわか雪があるでしょう。

最高気温は昨日(20日)と同じか高めの所がほとんどです。
沖縄は20℃前後で、九州から関東は広く10℃を超えるでしょう。東京都心で15℃など、太平洋側は、冬のコートでは少し汗ばむくらいの所もありそうです。
北陸と東北は8℃から12℃くらいの所が多く、平年並みかやや高くなるでしょう。
一方、北海道は平年より低く、広く真冬日(最高気温0℃未満)の予想です。


●明日22日〜23日 大雪や吹雪に


明日22日(日)から23日(月)にかけて、強い寒気が流れ込みます。
日本海側では広く雪となり、山陰をはじめ西日本でも山沿いを中心に大雪となるでしょう。風も強まり、ふぶいて見通しが悪い所もありそうです。
太平洋側にも雪雲が流れ込んできます。関東甲信の山沿いなど、積雪が急増する所もあり、紀伊半島や四国、九州南部でも積雪や路面凍結に注意が必要です。
さらに、年末年始にかけても、たびたび雪の範囲が広がることが予想されます。

今シーズン、北日本では平地もすでに広く積雪を観測していますが、東・西日本では本格的な雪になった地域はほとんどない状況です。タイヤ交換など、雪への備えは、比較的穏やかな今日のうちに済ませると良さそうです。



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  • 今日21日は冬至。【一年の太陽の動きを24等分にして決められているのが二十四節気。1月6日の「小寒」から始まり、12月21日にはいよいよ「冬至」】 勘違いしている人が多いようですが、旧暦とは関係ありません。
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