お笑い芸人たむらけんじ(51)が21日までにX(旧ツイッター)を更新。後輩芸人のお笑いコンビ、クロスバー直撃の渡邊センス(40)が写真週刊誌「フライデー」発行元の講談社に損害賠償や訂正記事を求めた裁判をめぐり、私見をつづった。
ダウンタウン松本人志(61)が昨年末「週刊文春」に過去の疑惑を報じられたことを発端に、その関連として「フライデー」が18年実施の松本と渡邊らの酒席に参加した女性への対応などをめぐる記事を掲載。その記事に対し、渡邊は名誉毀損(きそん)などの訴えを起こした。
渡邊は今月19日、同裁判の第4回弁論準備をオンラインで終え、自身のXに現状の思いをつづった。「本日の裁判。言われた通り向こう側の証拠提出を2ヶ月待ってたら、訴えてる事と的外れな物を提出されました。全く関係ないよとこちらが指摘すると、まだあると言い出し、また2ヶ月かかる。と。合計4ヶ月待つ事になる。スポーツカーの納車期間じゃないんだから。。」と記した。
たむらは、この渡邊のポストを引用。「嘘に証拠ってあるのかな?」と泣き笑いの絵文字を添え、投稿した。さらに続くポストで「ナベから色々と聞きました 勝手に顔がニヤニヤしてきます」とさまざまな笑顔の絵文字を添えてつづり、渡邊から裁判の内情などを聞いた様子をうかがわせた。
たむら自身も松本らとの飲み会をめぐる「週刊文春」の報道に、名前が出るなどしており、これまでロス現地での冠ラジオ番組「たむけんがLAにいるよ〜!」で、「犯罪でもなんでもないただの飲み会の報道をいつまで続けるのか。本当に必要なのか」などと話すなどした。また、渡邊が講談社を訴えた裁判についてもXで「書いたもん勝ちは絶対にあかんと思います」などと述べていた。
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松本も「週刊文春」に対し、名誉毀損(きそん)されたとして発行元の文藝春秋らに5億5000万円の損害賠償などを求める訴訟を起こしていたが、11月8日に双方合意のもとでの終結を発表。渡邊の裁判はそのまま続けられており、去就が注目されている。
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