柄本佑、異例の写真集“受注予約開始記念会見”で「『光る君へ』な1年」

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2024年12月21日 18:00  日刊スポーツ

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バースデーケーキを前に笑顔の柄本佑(撮影・村上幸将)

柄本佑(38)が21日、都内で初の著書となるファーストフォトブック「1(いち)」(講談社)会見を開いた。通常は発売記念で会見を開くもので、この日のイベントも、当初はそう銘打たれていたが、2日から予約を開始して1月20日まで受注し、2月下旬に購入社に発送される予定の完全受注生産のため、異例の“受注予約開始記念会見”となった。15日に最終回の放送を終えたNHK大河ドラマ「光る君へ」で、藤原道長役を演じた柄本は、この1年を「『光る君へ』な1年でしたね」と振り返った。


「1」は、出版元の講談社から22年秋ごろに「どなたか撮って頂きたい方がいらっしゃいますか?」と聞かれ、柄本が「ずっと憧れ続けてきた」と語った、写真家の森山大道氏(86)荒木経惟氏(84)による撮影が実現。自身が悩みに悩んで、写真家両名へのリスペクトを込め、あえてとじない出版物にチャレンジ。両氏の、それぞれ16枚の写真を高品質の厚紙に印刷した、計32枚の写真をカード32枚をボックスに収納する仕様にした。「本の形をしておりませんで1枚、1枚、入っている。僕も写真集、持っていますけどお気に入りのカットを立てたくなる。1枚、1枚になっているので、お気に入りの1枚を飾ってもらえれば。自分がゲットして、うれしい仕様になればと製作しました。そこが考えの、全部の発端ですね」と振り返った。


この1年を振り返り「『光る君へ』な1年でしたね」と位置付けた。「ほぼほぼ、その作品しかやっていない。撮影は10月下旬に終わり、オンエアもイベントごとも終わり、スタジオに行くこともないのか…共演の方ともお会いしないのかと思うと寂しい。それだけ、寂しいと思う現場はないし、それだけ濃厚に現場に携わっていたのかと考えると『光る君へ』な1年でしたね」と語った。


「写真集は俳優人生でもうこれ1冊なんじゃないかな」と語っている、一生に一度、唯一無二の特別プロジェクトとなり、妻の安藤サクラ(38)は「見てないです」という。「何て言いますかね? 『良かったね』『おめでとう』と言ってくれると思います」と笑みを浮かべた。

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