「NHK新人お笑い大賞」受賞にM−1決勝のエバース、賞レース活躍も…賞金分配は「あまりにも…」

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2024年12月21日 23:19  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

お笑いコンビのエバースの佐々木隆史(右)と町田和樹(2024年9月29日撮影)

漫才コンビ「エバース」の佐々木隆史(32)と町田和樹(32)が21日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜午後3時=関西ローカル)に出演。賞レースの優勝賞金をめぐる“ルール”について明かした。


エバースは今年の「NHK新人お笑い大賞」で大賞を受賞するなど注目の存在で、22日に行われる「M−1グランプリ2024」の決勝にも駒を進めている。


2人は、普段のギャラは折半にしているが、賞レースの優勝賞金については「19対1」で分けており、ほぼ大半が佐々木のものになるルールだと明かした。


コンビのネタはすべて佐々木が作っており、さらに町田が寝坊やネタ合わせへの遅刻を繰り返し、佐々木への借金を返さないといったことが積み重なり、一時はコンビ仲が険悪に。そのため、賞レースの優勝賞金を、コンビの貢献度に合わせた割合で分けることに決めたという。


町田は「もっと若い頃に(それでいいと)言っちゃったんですよ。まだ正直、賞レースの決勝なんか遠い世界で。どうせ優勝しないだろうと思って、コンビ継続のために19対1って言ったんですよ。そしたらそれが最近賞レースで結構いけて、リアルになってきちゃって…」と経緯を説明。


「NHK新人お笑い大賞」は優勝賞金50万円だが、佐々木が47万5000円、町田が2万5000円という取り分に。


もしも「M−1グランプリ」で優勝した場合には、賞金1000万円のうち佐々木が950万円、町田が50万円になってしまうため、町田は「19対1はあまりにも…」と嘆き、「きょうは止めに来たんですよ。先輩方に『おかしいんじゃないか』って言ってほしい」と、ルールを変えるように訴えた。


町田が「8対2に」と主張すると、明石家さんま(69)は「8対2もあかんわ。ゼロや!8対2でも中途半端やし、ゼロのほうが絶対かっこいい。『僕はいらないです』って」と却下。町田は「話が違う…」とガックリしていた。

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