【M−1】令和ロマン、今後の出場はケムリ「しばらくない」くるま「8年あるので」史上初の連覇

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2024年12月23日 05:31  日刊スポーツ

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「M−1グランプリ2024」で史上初の大会連覇を達成した令和ロマンの高比良くるま(左)と松井ケムリ(撮影・足立雅史)

結成15年以内で争う漫才日本一決定戦「M−1グランプリ2024」決勝が22日、都内で行われ、令和ロマンが史上初の2連覇で第20代王者に輝いた。バッテリィズ、真空ジェシカとの最終決戦を制した。過去最多1万330組の頂点で賞金1000万円などを手にした。


優勝が決まると2人は両手でガッツポーズし、握手。昨年優勝後すぐに、次回出場を宣言しての連覇に高比良くるま(30)は「去年の倍うれしいです!」。松井ケムリ(31)も「悔いなくやれました」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。


会見では今後の出場について、松井は「しばらくはない」と語り、高比良は「ラストまで8年あるので。いつ出てくるんだろうという恐怖で市民を震え上がらせたい」と笑いを誘った。


不利とされる1次ラウンドトップバッターを2年連続で務めながらの偉業達成。審査員のかまいたち山内健司は1本目がしゃべくり、2本目がコントと形式を変えた漫才で爆笑をさらった点を評価し「圧巻でした」と称賛。昨年も同じ並びで優勝しており、高比良は「出番順関係なく今年も同じ形でいこうと。さらに高めることができた」とうなずいた。


昨年賞金は全て高比良がもらっており、今年は松井が受け取る予定という。松井は「何とかトントンにすることができました」と笑顔。「王者として1年間大きな舞台も多く経験できたので、それが厚みにつながったのかな」と力を込めた。【松尾幸之介】

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  • トム・ブラウン大好きで一瞬(審査員3人目まで)奇跡を信じた。でも、アンタ柴田の87点は無いよ(泣)
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