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音楽ユニット「家の裏でマンボウが死んでるP」のタカハシヨウが24日までにX(旧ツイッター)を更新。音楽活動の休止を発表した。
タカハシは「これまで音楽活動と執筆活動を並行して行って参りましたが、この度音楽の方を活動休止することにしました」と報告。活動休止を決断した経緯について「15年以上に渡ってネタ曲ばかり書いてきましたが、年々『使用済み』というラベルのついていないアイディアを掘り起こすのに大変な苦労を伴うようになりました。近年も頂いた仕事は一つ一つ全力で取り組み、納得できるもの・していただけるものを作ってきた自負はあります。しかし、制作が遅れ気味になったり、ご依頼ではなく自分発信で曲を作る余力がなくなったりと、あまり健全ではない状態が続いていました。さらには曲が思うように書けないストレスで色々と様子がおかしくなり、新譜を出すイベントに新譜の搬入を忘れた事件に代表されるようなあり得ないミスを日々連発するようになってしまい困っています。これは流石に一旦音楽から離れるべきと判断し、今回のご報告に至りました」と説明した。
ただ「厳密に言うと『新たに作詞・作曲をしない』という限定的な休止です」とも説明。制作済みの未発表曲が来年リリースされるほか、アルバムの即売会、イベントなどはこれまで通り行うとし、執筆活動に関しても継続するとのこと。「実質あんま変わっていないのではという気もするのですが、『今は曲を作りません』と宣言して堂々と休む期間を作ることが気持ち的に大事かなと思いました」と真意を明かした。
続けて「明らかに旬が過ぎ、自分でももう限界だと感じてからもさらに何年か頑張れたのは応援してくれた皆さんのおかげでした」とファンに感謝し「長くやっていくうちに『あなたが続けていることで勇気をもらえる』と言ってもらえる機会が増えたので、裏切ってしまう形になるのは申し訳ないし、悔しいです」と思いを吐露。「悔いが残っているゆえにしっかり充電していずれ戻ってくると思うので待っていてください」と呼びかけた。
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