音楽家・プロデューサーのつんく♂さんが、「N-NOSEの最新研究論文発表会」に登壇しました。「N-NOSE」は、世界初の、線虫を用いたがんのリスク検査です。つんく♂さんは、2014年に喉頭がんのため声帯を全摘出して以降、「N-NOSE」をがん再発モニタリングとして定期的に利用しています。
【写真を見る】【つんく♂】 「病気になるまでは、リアリティはありませんでした」 がんのリスク検査の重要性を語る
つんく♂さんは、検査について“病気になるまでは、どこか他人事であって、リアリティはありませんでした”と振り返ると、“なってからでは遅いんですが、それでもそこから出来ることは再発の予防、もしくは早期発見。いろんな尺度から検査するのは、とても大事と思っています。”と、実感を込めて伝えました。
N-NOSEについては“尿検査だけという意味では、体の負担も時間もかからないので、とても便利。ずいぶん楽ちんですね。”と感想を述べたつんく♂さん。“病気をすると安心な日が来るとは思えませんが、毎日毎日ビクビク臆病に暮らす方が、もっと体に悪そう。”と持論を展開すると、“時折検査することで、健康につながる”と、メッセージを送りました。
また、つんく♂さんは「N-NOSEをクリスマスプレゼントにするのは?」と司会者に聞かれると“プレゼントされて「きっかけ」を作るのはとても良いことだとは思いますが、本来は自発的にするのが良いんでしょうね。(自発的じゃないと)続かないと思います”と回答。“どうせならクリスマスでなく、普段にプレゼントしてあげてほしいかもです。誕生日の定期便とかあると、続くかもしれないですね”と提案していました。
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そんなつんく♂さんは“今年は家族で世界旅行に行きました。思った以上に、忙しかった1年です。”と、2024年を回想。“世界中で美味しいものを、たくさん食べたので、そのあとのN-NOSE検査は少々ドキドキでしたね”と、お茶目な笑顔を浮かべていました。
【担当:芸能情報ステーション】