12月6日に突然この世を去った中山美穂さん(享年54歳)。訃報から2週間あまりが経過したが、いまも深い悲しみに包まれている。
「所属事務所によれば、死因は入浴中に起きた不慮の事故だったとのことです。12日に家族と事務所関係者のみで葬儀が執り行われ、妹の忍さん(51)は発表した声明のなかで、美穂さんの長男も参列していたことを明かしていました。美穂さんは’14年7月に作家の辻仁成さん(65)と離婚してから、約10年間にわたって愛息と会っていなかったといいます。彼女は生前、“子供に会いたい”と望んでいましたが、まさかこのような形で再会を果たすとは誰しも想像していませんでした……」(芸能プロダクション関係者)
そんななか20日には、中山さんのオフィシャルファンクラブ「Langue de Chat」が、’25年3月31日をもってサービス終了することが発表された。公式サイトでは《これまで当ファンクラブを通じ、中山美穂を応援してくださった皆さまとの温かな繋がりは、運営チーム一同の大切な宝物でございます。残りの期間、そしてその後も『Langue de Chat』が皆さまにとって色褪せない思い出となりますことを心より願っております》と、ファンに向けた感謝の気持ちがつづられていた。
いまも中山さんの死を受け入れられないファンも多いなか、“集いの場所”となっているのは中山さんのインスタグラムだ。
中山さんが生前最後に、インスタグラムを更新したのは亡くなる前日の12月5日だった。東京・六本木にある「森美術館」で開催中の展覧会『ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ』を、鑑賞したことを報告していた。
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ポストには現在までに1万件ものメッセージが寄せられており、コメント欄では次のような偲ぶ言葉が並んでいる(12月24日18時現在)。
《まだ信じられない、居ないなんて。美穂が大好き、これからもずっと。ミポリン、皆んなが愛してるよ ありがとうございました》
《大好きだよ。たまらないよ。あなたの事は永遠に忘れないよ!》
《さみしいよ。会いたいよ。ショックすぎる。美穂ちゃんは私の青春でした ずっと忘れない。美穂ちゃんありがとう》
「すでに“いいね”の数も6.5万件にのぼっており、こうしたメッセージの他にファン同士でコメントし合う交流も見受けられました。訃報が入った直後は1,400件ほどの書き込みが寄せられていましたが、日に日に増え続けているのです。ファンクラブの閉鎖が発表されただけに、中山さんのインスタグラムアカウントを“残してほしい”と願っているファンも少なくありません。今後どのように取り扱われるかはわかりませんが、アカウントが残された場合は、ファンが中山さんと繋がることができる場所として大切にされていくことでしょう」(WEBメディア記者)
多くの人々に愛された中山さん。その輝きは永遠だろう――。
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