エフエム栃木、フェス中の落雷事故で被害受けたスタッフの状況報告「普段どおりの生活を送れている」
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2024年12月25日 10:08 ORICON NEWS
栃木・井頭公園で開催されたフェス「ベリテンライブ2024Special」運営のエフエム栃木は25日、同フェスの公式サイトを更新。9月8日に発生した落雷事故で被害を受けた運営スタッフについて、その後の状況を報告した。
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発表で「9月8日に発生しました落雷事故により、被害にあわれた運営スタッフの皆様をはじめ、ご来場をいただきました多くの皆様に、多大なるご心配とご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
続けて「今回の落雷事故により、運営スタッフの7名の方が医療機関を受診されたところですが、現在までに症状が概ね回復され、全員の方が普段どおりの生活を送れていることをご報告申し上げます」とし、「弊社といたしましては、今回の事故を厳粛に受け止め、現在、安全対策の強化や開催時期のあり方等について検討を進めております。安全にライブをお楽しみいただけることが最優先でありますので、これまでの検討結果等を踏まえ、来年の対応方針について決定して参りたいと考えております」と報告。「今後、方針が固まり次第、ベリテンライブのホームページでご案内をさせていただきますので、よろしくお願いいたします」と締めくくった。
栃木・真岡市の井頭公園を会場とした同フェスは今年9月7日と8日に開催。8日公演は悪天候のため予定時間を繰り上げて終了となった。その際に運営スタッフが負傷したことを報告しており、「悪天候下において、落雷保護エリアへの避難に向けて待機中の運営スタッフ9名が足に軽傷を負い、うち6名が医療機関に救急搬送されましたが、いずれも命に別状はないとのことです。現在、警察や消防で状況を詳しく調べています」と伝えていた。
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