ドキュメンタリー映画『モンテッソーリ できた!から始まる世界』が、本日(25日)よりDVDでリリースされた。価格は5500円(税込)。
【画像】『モンテッソーリ できた!から始まる世界』場面写真 Amazon.comの創立者ジェフ・ベゾス、Googleの共同創立者セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジ、Facebook創始者マーク・ザッカーバーグ、『アンネの日記』のアンネ・フランクなどそうそうたる偉人や起業家が受けたとして知られるモンテッソーリ教育。日本では1960年代から普及し、近年では藤井聡太棋士の幼少期の教育法として話題となった。
本作は、そんなモンテッソーリの教育を日本で受ける子どもたちに焦点をあてたドキュメンタリー。自身もモンテッソーリ教育を受けた石原はるか監督が、日本のモンテッソーリ園に通う3歳から6歳の子どもたちを2年間にわたって取材。カメラは、子どもたちが自らの興味関心に従って「おしごと」を選び、集中して取り組む様子を捉えていく。
ナレーションは、声優・麻上洋子として、『宇宙戦艦ヤマト』の森雪役、『アメージングスパイダーマン』のメイおばさん役などの代表作を持ち、一龍斎貞水に入門し講談師としても活躍する一龍斎春水。
■ストーリー
世界を動かす偉人や起業家が、幼い頃から培ってきた創造性と問題解決能力は、モンテッソーリ教育から生まれたものかもしれない。しかし、モンテッソーリ教育の真髄は、単なる「天才育成」だけではない。
そんなモンテッソーリ教育の現場に密着し、子どもたちの成長と学びの奇跡を捉えたドキュメンタリー映画。子どもたちは、失敗を恐れずに挑戦し、自ら学び、成長していく過程で、「できた!」という喜びを体験する。そして、周りの人たちを思いやり、社会の一員としての責任感を育んでいく。
モンテッソーリ教育が目指すのは、知性と感性を育むだけでなく、心豊かな人間を育てること。子どもたちの成長を通して、モンテッソーリ教育の真髄、そして未来を担う子どもたちへの願いを伝える。