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「去年から今年にかけて人間ドック、1年ぶりに受けたら1センチずつ縮んでた。その前も5ミリずつ毎年身長が縮んでいて、この10年で5センチ縮んだの!」
12月9日、こう明かしたのはマツコ・デラックス(52)。『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、自らの身長がここ数年で著しく減少したことについて明かした。
「マツコさんは1年半ほど前の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)でも、身長の短縮を話題にしていました。一時は身長が180センチを超えていたというマツコさんですが、その番組では身長が4センチ下がり、176センチになってしまったと明かしています。それに対して有吉さんも『たしかに出会った時より小さいもん!』と納得の声を上げていました。
今年の番組ではさらに1センチ低くなって“5センチ縮んだ”と明かしているわけですから、マツコさんの身長の減少は年に1センチのペースで進行中なのかもしれません。『日に当たってないから!どんどん腰が曲がってきて。とりあえず日の当たる家に引っ越しちゃダメ? 本当にこれ、まずいのよ、日に当たらないと…』と、マツコさん自身も健康リスクをとても気にしているようでした」(制作関係者)
実は“身長が縮んだ”と明かしている芸能人は少なくない。長身で大柄な体格で知られる和田アキ子(74)も、昨年に身長の話題に関して話していた。
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「昨年『アッコにおまかせ』(TBS系)で、一般人の街頭調査で上がってきた『背が高そう』『180センチ以上ある』というアッコさんへの印象に対して、『私ね、背は高いんですけど、この前人間ドックで計ったらちょっと縮んでいて172センチです。まえは174センチあったんですけど、縮みました』と話しています」(芸能ライター)
男性芸能人の身長事情でいえば、タレントの坂上忍(57)や俳優の松重豊(61)も過去に身長が縮んだと明かしていた。
「坂上さんは以前あるテレビ番組で、自身の身長を『173センチ』と思い込んでいたそうですが、仕事の一環で身長を計測した際、その結果が『169センチ』で『縮んでる!』と驚いたと話しています。
188センチという長身な松重さんも今年のラジオ番組で、身長について『どんどん縮んでいます。人間ドックに行くたびに縮んでいます。年1センチのペースで縮んでいます』と明かしています」(前出・芸能ライター)
身長が縮む原因とリスクに関して、医療ジャーナリストはこう明かす。
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「50歳前後で身長が減る理由は大きく3点あります。1つ目は、骨粗しょう症で骨がもろくなってしまい、体の重みで背骨がつぶれてしまうケース。2つ目は加齢で椎間板の厚みが減少し、無症状で進行していくケース。3点目は、姿勢が悪くなることで猫背になり、背中が丸まってしまうケースです。身長の短縮は40代で始まり、70歳以上になると加速すると言われています。
23年に発表された福島県立医科大学などの研究結果によると、身長が2年間に0.5センチ以上縮んだ人は、死亡リスクが約26パーセント上昇することが明らかになっています。身長が0.5センチ以上縮んだ男性は、そうでない場合と比べて、高身長な方、心血管疾患の既往歴がある方、高血圧の方が多い傾向があるのです」
対策としてはどのようなものがあるのか。
「身長は骨の健康を推し量るバロメーターといっても過言ではありません。2センチ以上の身長の短縮を自覚した際は、骨粗しょう症の可能性が考えられ、進行すると圧迫骨折のリスクも否定できません。老化のせいと決めつけず、病院を受診することが大切です。
骨盤や背骨のストレッチもおすすめです。歳を重ねるにつれて背が縮んだり、やせづらくなる大きな原因となっているのが、背骨と骨盤のつまりや歪みです。骨盤が歪むことで隣接している背骨や筋肉、血管も影響を受けます。ストレッチを行うことで、様々な体の不調の改善にも繋がるでしょう」(前出・医療ジャーナリスト)
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マツコや和田は170センチ以上、松重は180センチ以上と、身長が縮んだと明かしている芸能人には“高身長”が多い。ぜひストレッチなどで対策を行ってほしい。
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