出川哲朗(60)がパーソナリティーを務めたニッポン放送「第50回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」が25日、エンディングを迎え、都内の同局で24時間生放送完走会見を行った。
目の不自由な方たちのため、音の出る信号機を普及させることを目的とした毎年恒例のキャンペーン。エンディングでは筑波大付属視覚特別支援学校の児童たちが合唱を披露した。
出川は「学校に行った時、子どもたちは目が不自由なんだけど、僕のことをちゃんと認識してくれて」と号泣。「この(パーソナリティーの)話を受けて本当によかった」と涙が止まらなくなった。あまりの泣きっぷりに児童から笑いが起き、「笑うなーっ!」と爆笑するなど和気あいあいとした雰囲気に包まれた。
出川は、「最後はちゃんとあいさつしようとしたんだけど、感極まっちゃって。『あの』『あの』ってすごい言っちゃったみたいで、子どもたちから『あの、を何回言ってるんだ』とダメ出しを…」と笑った。
次第に冷静さを取り戻すと、「いちばん恐ろしいのは、さんまさん。さんまさんが放送を聞いていないことだけを祈ります」とおろおろ。「さんまさんは、芸人がバラエティーで泣くことは絶対に禁じ手なので。もし泣いたりすると、すぐさんま警察が動き出して注意されちゃうので心配です」と話していた。
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24時間の生放送で最も印象に残った場面を聞かれると、「日またぎの熱湯風呂」と回答。「僕がやらせてくださいと頼んだやつなのですけど、思った以上にグダグダになったので。今までいろんな熱湯風呂やってきましたけど、ラジオなので思った以上に伝わらなかったみたいで」と笑わせた。
放送が終了した25日正午時点で、募金総額は5004万6125円を記録した。
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