元乃木坂の妻がいて菜々緒似と不倫の西武・源田壮亮「愛妻家ほど浮気しやすい」ワケ

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2024年12月27日 09:20  女子SPA!

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(画像:衛藤美彩 Instagramより)
<亀山早苗の恋愛時評>

次々と報道される有名人の結婚離婚。その背景にある心理や世相とは? 夫婦関係を長年取材し『夫の不倫がどうしても許せない女たち』(朝日新聞出版)など著書多数の亀山早苗さんが読み解きます。(以下、亀山さんの寄稿)

◆妻と「恋」は別物、どちらもないと生きていけない男たち

プロ野球西武ライオンズの源田壮亮選手(31)の、なかなかど派手なやらかし不倫が文春砲によって明らかにされた。妻は元『乃木坂46』の一期生だった衛藤美彩で、もうじき3歳になる息子と1歳の娘がいる。

衛藤美彩がインタビュー(『たまひよONLINE』12月8日掲載)で語ったところによると「娘がかわいすぎて胸が苦しい」と言うほどの子煩悩。また、ふたりの子育てでワンオペの妻が弱音を吐くと、「美彩は世界一のおかあさんだよ」と断言して妻を認め、励ますいい夫ぶりも、世の妻たちから「夫たるもの、こうあってほしい」と絶賛された。

一世を風靡(ふうび)したアイドルだった自分が、まさかサレ妻になるなんて想像もしていなかったに違いない。

侍ジャパンでも活躍する源田選手は23年の準決勝で、相手の盗塁をぎりぎりのタッチでアウトにし、『源田の1ミリ』と大きな話題になった。源田だからできるプレイ、源田たまらんとファンを虜(とりこ)にしたのだ。西武ライオンズでは主将としてチームを引っ張ってきた。成績が上がらなかった今年は矢面に立って批判を受け止めた。

仕事も家庭も、いろいろなことがあったとしても乗り越えていくタイプ。誠実で責任感が強い愛妻家。誰もがそう感じていたのだが……。

◆1年弱の濃密な関係は不倫ならでは

彼が不倫相手に選んだのは、銀座の高級クラブで働く20代後半のスレンダー美女だという。交際期間は1年弱だが、この期間の濃密な関係は不倫ならではを感じさせる。

『週刊文春』(12月26日号)によると、少しでも時間があれば彼女と密会を重ね、彼女が罪悪感を覚えて不安を感じているとわかるやいなや、彼女が見るはずのゴールデンクラブ賞授賞式では結婚指輪を外してみせる。さらに彼女の体調がすぐれないときは勤務先にかけつけてシャンパンを入れ、お金を払ってさらりと帰っていく。今年の国際大会プレミア12の開催期間中に、こっそり台湾でも密会を重ねていた。

これほど入れあげていたら家庭はどうなるのかといえば、妻とも変わらず仲のいい様子をあちこちで見せている。源田おそるべし。

◆アンジャッシュ渡部と同じく「美人妻がいるのに」世間はショック

かつてアンジャッシュ渡部の一件のときも、「あれほど美人の妻がいるのになぜ?」と世間はショックを受けたものだが、今回もそのときと似たような反応が多い。おそらく、ある種の男性にとって、「妻が美人かどうかは、外での女性関係とは何の関係もない」のだろう。

家庭は家庭、外は外と簡単にスイッチが切り替わってしまうのではないだろうか。今回は、相手の女性が女優の菜々緒似だというから、妻も外の彼女も美形ということにはなるのだが、それはたまたま彼が美形好きということなのだろう。

文春の直撃を受けて、源田選手はプレッシャーや孤独感を増したときに、ふと魔が差したと答えている(『週刊文春』12月26日発売号より)。

魔が差したにしては、かなりののめり込みようだが、1、2年の間すさまじい勢いで不倫にはまっていく男性も少なくはない。こうした男性はしばらくすると、つきものが落ちたように元の生活に戻る可能性も大きい。源田選手も、発覚したことで潮時だったと悟ったのではないだろうか。

◆「愛妻家ほど浮気しやすい」理由とは

それにしても、「プレッシャーと孤独感」は、男性の不倫の言い訳としてはありがちではあるが、これは妻とは離婚したくないというサインかもしれない。

妻が「夫のプレッシャーと孤独をわかってあげられなかった自分」を反省してくれる可能性もあるからだ。というよりむしろ、それを願っての「言い訳」ともいえる。ただ、それを許すかどうかは妻の「判定」次第ではある。

不倫取材を長年続けてきて、「愛妻家ほど浮気しやすい」という感触はもっていたが、源田選手もまた、そうだった。愛妻家を標榜(ひょうぼう)したり、目に見えやすい形で仲の良さをアピールする男性ほど、外で「素の自分」として勝負したがるものだから。

実力の世界でありながら人気商売でもあるプロ野球選手という仕事で、自分をどう見せたいかを考え始めると迷いや葛藤が生じるのかもしれない。妻が一般人ならともかく、芸能人だと一緒にテレに出たときの立ち居振る舞いが妻にはかなわないと思うこともあるだろう。

花形としての選手、職人のような選手といろいろタイプは分かれるだが、どちらにも1ミリ足りなかったところに「源田の悲劇」があるのかもしれない。

<文/亀山早苗>

【亀山早苗】
フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio

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  • 「銀座の高級クラブで働く20代後半の女性」まあ金ͭ��にそれなり以上の余裕ないと不倫できんわ🙄
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