マツコ 身長5センチ減に“命の危機”感じて引っ越し決意…終の住処の「意外な有力候補」

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2024年12月27日 11:10  web女性自身

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「マツコさんは年々身長が縮むことで死の危険すら感じたようで、ようやく本格的に対策を練るようになったそうです」(制作関係者)



12月9日、マツコ・デラックス(52)は『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、自らの身長に関する事実をこう告白していた。



「去年から今年にかけて人間ドック、1年ぶりに受けたら1センチ縮んでた。その前も5ミリぐらいずつ毎年身長が縮んでて、この10年で5cm縮んだの!」



前出の制作関係者は続ける。



「実はマツコさんの身長が縮んでいることは同じ番組内で2年半前にも話題にしていました。番組内で整形外科医に聞いたところ、50歳前後で身長が減る理由は大きく分けて3点あると解説していました。1点目は骨粗しょう症で骨がもろくなり、体の重みに耐えきれず、背骨がつぶれているケース。2点目は椎間板の厚みが減少し、加齢現象として無症状で進行していくケース。そして3点目は、単純に姿勢が悪くなり、背中が丸くなっているケース。マツコさんは整形外科での受診を勧められていましたが、放置していたところ、昨年、中高年の身長減に関する統計が出て、また気にするようになったようです」



その統計とは、’23年3月に発表された福島県立医科大学などの研究者たちの論文だった。



「40歳以上の日本人約22万人のデータを分析した結果、身長が2年間に0.5センチ以上縮んだ人は死亡リスクが約26%上昇することが明らかになったのです。身長が0.5センチ以上短くなっていた男性は、そうでない男性に比べて高身長で、心血管疾患(心筋梗塞、狭心症など)の既往歴がある人、高血圧の人が多い傾向があることなどがわかったのです。



かつては、“高齢になって身長が2センチ以上縮むと、死亡率が約2倍アップする”という産業医科大学による調査結果もありました。骨折、心筋梗塞などの心血管疾患のリスクが増大するというのです」(医療ジャーナリスト)



柏の葉整形外科の山田睦雄副院長は、マツコの身長減について、こう分析する。



「マツコさんの場合は、椎間板がつぶれてきているのではないかと思います。体重による腰椎への負荷はリスクになることもあります。また、ふだん歩かなかったり、筋肉を使わないと、骨がもろくなるリスクは高まりますよね」



マツコ本人も、身長減のリスクをようやく認識し、ある“結論”にたどりついたようだ。9日放送の番組で、こう続けて話していた。



「身長が縮んでるんですよ。日に当たってないから! どんどん腰が曲がってきて。とりあえず日の当たる家に引っ越したらダメ? 本当にこれ、まずいのよ、日に当たらないと……」



現在、マツコは都内でマンション暮らしをしている。だが、日光が当たらない場所だと同番組では力説していた。



「私、本当に日に当たっていないのよ。うち窓が開かないのね。ビルの上にあるマンションで。直射日光じゃないとダメなんだって」



’25年は日当たりのいい家に転居したいというのだ。“死にたくない”ため、ついに動きだしたマツコ。身長減対策に日光は本当に効果的なのだろうか。前出の山田副院長はこう語る。



「日差しを受けることで、全く効果がないわけではないです。日光に当たって活性型ビタミンDが作られることで、腸管からのカルシウムの吸収がよくなり、骨密度が上がることにはつながるでしょう。若いころからずっと日光が降り注ぐ屋外で運動していた方は、中高年になっても骨密度が保たれることが多いとはいわれています」





■いつか大好きな猫とのんびり暮らしたい



マツコは今年2月に出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、92歳になる実父が最近、高齢者施設に入居し、実家じまいをしたことを明かしていた。



「マツコさんはひとりっ子で、’16年に実母を亡くしています。ここまで必死になって働いてきたのは“両親と自分の老後の資金を蓄えるため”と聞いたことがあります。実母が亡くなった後、自宅がゴミ屋敷状態になるなど、精神的に不安定な時期が続いていたそうです」(テレビ局関係者)



実父の入居により、マツコは“終の住処”を探していることを黒柳徹子(91)に打ち明けたのだ。前出のテレビ局関係者は言う。



「両親についてほとんど語らないマツコさんが、こうした話をしたのは、尊敬する黒柳さんだったからにほかなりません。マツコさんは都心に住み続けることにこだわっておらず、海外移住も選択肢に入っているようです。



ただ、現状では東京にも近い那須が最有力候補だと聞いています。黒柳さんの側近の方も那須に美術館を開館するなど、現地事情に詳しいことから、アドバイスをもらっているようですね。



マツコさんはいま、階段の上り下りが特につらいそうなので、“終の住処”は“広い平屋の一戸建て”が理想だとか。敷地内には全身で太陽の日差しを受けられるスペースが考慮されていることでしょう。仕事がある程度、一段落したら、“大好きな猫とのんびり暮らしたい”とも話していましたね」



とはいえ前出の山田副院長はマツコに今後起きうるリスクについて、こう警鐘を鳴らす。



「日光を浴びることもいいですが、まずは病院できちんと受診したほうがいいと思います。このまま放置すると、骨が変形してきて、変形した骨が脊柱管に飛び出してしまう脊柱管狭窄症のリスクが高まります。それにより、座骨神経痛が生じたりして、間欠性跛行という歩行が困難になる症状が出てくる恐れがあります。だんだん動くのも億劫になって、さらに筋力が弱まっていくという悪循環に陥りやすくなります」



那須で健康的な生活を送ることで、敬愛する黒柳のようにマツコも90代まで現役でいてほしい!

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