■『第75回NHK紅白歌合戦』リハーサル3日目(30日、東京・渋谷 NHKホール)
22回目の出場となる水森かおりが、報道陣の取材に応じた。本番では「鳥取砂丘〜紅白ドミノチャレンジSP〜」を歌唱する。
【写真】今年はどんな…?衣装にも注目が集まっている水森かおり 水森は、写真撮影では「22回」の意味を込めてダブルピースを披露。「22回目の出場ということで誇らしい気持ちでダブルピースを出させていただいて。来年は、30周年の節目の年になりますので。今年最高のパフォーマンスをお届けしていいスタートが切れるようにと思います」と意気込んだ。
また、親交の深い氷川きよしが、『紅白歌合戦』に復活することについての喜びも。「オープニングで同じ位置に並ぶので、(リハーサルで)目配せしてたのですが、気づいてくれなくて。休憩時間にお互い歩み寄ってハグをしました」とにっこり。「(その時)『(水森の)手がすごく冷たい』と言って、貼っていたカイロをくれました。相変わらず優しいなと思いました」とほほ笑ましいエピソードを紹介した。
今年は、有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサーが司会を務める。朝ドラの前期後期主人公が司会としてそろい踏みとなるのは、紅白史上初。有吉が紅白歌合戦で司会を務めるのは、去年に引き続き2回目となる。昨年は紅組が優勝し、紅組34勝、白組40勝となっている。