お笑いタレントのエハラマサヒロ(42)が、5日までに更新されたキングコング西野亮廣のYoutubeチャンネルに出演。かつて芸人仲間から受けた壮絶な嫌がらせを振り返った。
エハラは高校卒業後、吉本興業の養成所、NSC大阪校に入所。23歳で上京しピン芸人になったという。ピン芸人になって一発目のネタがうけ、お笑い番組のメンバーに選ばれたり、ピン芸人日本一決定戦「R−1グランプリ」で準優勝するなどし、東京進出後、わずか約2年でブレークした。
「うざいキャラ」のモノマネ漫談やリズムネタなどで人気となったが、早すぎるブレークで芸人から嫉妬の対象になったという。エハラは当時について「辛かったですね。居心地悪かったですもん、楽屋とか。こんだけ時間たって性格も前向きになってんのに、あの頃考えたら“キツかったな”って涙出そうになる…相当キツかったよなと思いますね」と語った。
そして「“歌って踊って何がおもろいねん”ってみんながなってたんで。“イジリ”も仲良いからイジるってあるじゃないですか。“嫌いやわ〜”とか“何してんねんそれ”とか(のイジリは)関係性あって面白いとかあるんですけど、(自身がやられたのは)イジリのフリしてホンマに”嫌い“をぶつけてくる感じ(だった)。結構あからさまに孤立してる感じありましたね」と話した。
エハラによると、そのころ、悩みを相談していた西野が「もうエハラ、“関係あらへん”ってカード、一個持っとけ。なんでも“関係あらへん”っていうのをバーンとぶつけてやったらええねん。だから貫け」「あんま周りに言われたことを聞かん方がええで。エハラってエハラしかできひん事やってるから、それ突き通した方がええで」などと助言してくれたという。
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エハラは「(西野の助言は)結構心に響いてますね。それこそ西野さんみたいな仲間がいてくれたから、何とかなった」などと西野に救われたことを感謝した。
エハラは昨年11月をもって、吉本興業とのマネジメント契約を終了し退社。西野が製作総指揮・原作・脚本を務め、8月に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場で上演されるミュージカル「えんとつ町のプペル」に出演が決まるなど、ミュージカル俳優としても活躍している。
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