俳優横浜流星(28)が5日、東京・浅草ビューホテルで行われた、主演するNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」初回放送パブリックビューイング(PV)に出席した。
横浜演じる「江戸のメディア王」蔦屋重三郎の波瀾(はらん)万丈の生涯を描いた物語。蔦屋重三郎が生まれ育った遊郭街、吉原があったとされる台東区でのPVは、8000件、1万3000人の応募から選ばれた約700人が集まった。
アフタートークでは、老中の田沼意次を演じる渡辺謙(65)の迫力ある演技が話題に。同席した小芝風花(27)は「迫力が画面越しでもすごかった。実際に味わってみたい」と夢中になっていた。
横浜は「『べらぼう』の前に『国宝』という作品でご一緒したんですけど、その時に食事をした」と渡辺とのエピソードを語った。さらに、食事の席で「『次は大河だな。自分らしく、作品にこだわって頑張ろう』と言われた」とアドバイスされたことを明かした。
渡辺は38年前の大河ドラマ「独眼竜政宗」で主演。横浜と同じ28歳で大役を担っていた。
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