「See You Again…!」(少年隊)では、天井からカラフルなバルーンが降り注ぎ、ステージを華やかに彩る。少年忍者の織山尚大は「あけましておめでとうございます!去年の辛いことは全部忘れて、2025年も新しい未来に向かって、思いっきり楽しんでいきましょう!」と力強く呼びかけた。
新年の挨拶として、美 少年の岩崎大昇(※「崎」は正式には「たつさき」)は「この舞台で年が明けてからすぐ皆さんにお会いできることをとても嬉しく思います」と伝え、7 MEN 侍の菅田琳寧は「『SHOWbiz』の世界を、僕たちと皆さんにも伝えていきたい。それを1人でも多くの人に楽しんでもらえるように、着席での開催となりました」と説明。少年忍者の川崎皇輝(※「崎」は正式には「たつさき」)は「先輩方が残した多くの名曲を、いつもとは違ったテイストでお見せしたいと思います」と同公演への想いを語った。
次世代ジュニアのパフォーマンスも見どころに。真虎、佐野斗真、岩崎楓士、染谷樹、馬場律樹は「PIKA☆NCHI」(嵐)をロックに披露。ラップパートも見事に歌い上げた。「空のスクリーン -rainbow in my soul-」(タッキー&翼)では、阿達慶と千井野空翔の通称“あだちいの”が背中合わせで爽やかに歌唱。竹村実悟は華麗にアクロバットを決めるなど、個性際立つパフォーマンスで観客にアピールしてみせた。
MCコーナーでは次世代ジュニアを紹介。憧れの先輩について、真虎は中村嶺亜(7 MEN 侍)、佐野は永瀬廉(King & Prince)、アンダーソンフェニックスは岩崎大昇と回答。岩崎は名前を呼ばれるとは思わなかったようで「嘘!」と驚き。HiHi Jetsの井上瑞稀が「どんなところが好きなの?」と問いかけると、真虎は「歌が上手いところです」と回答した。岩崎は「嬉しい…」と喜びを噛み締めるも「ちょっと待って、1個前の廉くんの話無くしてもいい?」と、永瀬から服を貰ったと自慢していたことを後悔した。井上は先ほどの会話を踏まえ、アンダーソンに「おめでとうございます、大昇から高級バッグ贈呈です!」と告げ、笑いを誘った。
◆バスケ・ブレイキン・球体フライング…冬帝劇の演出再び
後半では、冬の帝国劇場公演・恒例のコーナーも多数登場。「Girl is mine」(Kis-My-Ft2)では、白いベールが垂れ下がった中央ステージの中に、宙に浮かぶ球体が出現。HiHi Jetsの猪狩蒼弥・浮所・菅田・少年忍者の檜山光成と長瀬結星が球体に乗り、フライングを披露した。バンドコーナーでは、7 MEN 侍の今野大輝がソロギターで盛り上げると、後ろからバンドメンバーが登場。同グループの矢花黎がベース、少年忍者の川崎星輝(※「崎」は正式には「たつさき」)がドラム、同グループの青木滉平がピアノ、瀧陽次朗がギター、稲葉通陽がバイオリンを担当し、会場を盛り上げた。