岩永洋昭、純烈卒業のカウントダウンスタートも「変わらない」 酒井一圭は“純烈48”化も示唆

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2025年01月07日 17:26  ORICON NEWS

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純烈卒業へ向け心境を語った岩永洋昭 (C)ORICON NewS inc.
 歌謡コーラス・純烈(酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太、岩永洋昭)が7日、東京・浜町の明治座で『明治座新春純烈公演』の初日後取材会に参加した。

【全身カット】爽やかですね!鮮やかなスーツ姿で登場した純烈

 初日を終え、感想を問われると酒井は「本当に無断夢中というか。年末年始のスケジュールもあって、皆さんにはちょっとご迷惑をおかけした。けいこスケジュールでは、後から純烈が乗っかっていく段取りにせざるを得ない状況を僕らが作ってしまっていた。本当は、演出部は、もうちょっとけいこ時間ほしかったと思うんです。でも本当にそれに対応していただいて恐縮でした。今、ハイタッチ会が終わった後で『面白かった』と聞いて、自信を持って、あした以降もやっていきたい」と話した。

 白川は「明治座さんでの座長公演を、僕たち3回やらせてもらってるんですけれども、この神聖なる明治座さんに立たせてもらうのは緊張するなと感じました」とし、岩永は「2部の歌謡ショーに関しまして、普段やってることと、そこまで大差はない。お芝居を久しぶりにやらせてもらって、ここでガッと笑ってほしい、というところがあったのでブラッシュアップしていける。まだ長い期間あるので、みんなで協力してもっとブラッシュアップしていきたい」ときっぱり。

 後上は「歴史ある明治座さんの新春公演。ぐっと身が引き締まる思いなんですけれども、純烈らしさというか、スーパー銭湯で積み重ねてきたような雰囲気を、あえて明治座さんに持ってくっていうことを、この1ヶ月の新春公演でトライしてみたい」と意気込んだ。

 今年3月末をもって岩永は純烈を卒業することを発表している。今の心境を問われると岩永は「何の実感もぐらいです」と一言。「だってやることは変わらない。去年も手を抜いたことはないですけども、よりちょっとかみしめながらやるっていうぐらいで。僕っていう人間は、そういうのを入れると変に力入ったりする。なので変わらず3月31日まで駆け抜けようという気持ちですね」と明かした。

 卒業後は、メンバーを増やすことなく、3人体制でやるそう。リーダーの酒井は「本当にムズい」と編成の悩みを吐露。「3人になって、3人で全国ツアーも4月以降に始まる。やってみて、スタッフだったり、お客さんだったりに聞いてみて『やっぱり5人がいい』とかいろいろ出てくると思うので」と増やす可能性もあるそう。「(人数が)48まで行くかもしれない」と元AKB48の2代目総監督で、現在は俳優・タレントとして活躍する横山由依と先月2日に結婚を発表したばかりの後上を見てニヤリ。後上は「純烈48!」と即座に反応して笑いを誘っていた。

 純烈にとって明治座での座長公演は3回目。来年3月末に卒業を控える岩永を含めた4人体制では最後の座長公演となる。公演は芝居とコンサートの2部構成。「俺たちはダディじゃねえ!」と題した芝居は1950年代のアメリカを舞台にした書き下ろしコメディーで、白川が花形パイロットのポール、酒井は大リーガーのロック、岩永はコメディー俳優のリッキー、そして3人に「誰かがこの娘の父親だ」と訴える謎の男・ウォルターを後上が演じる。また2部のコンサートでは、おなじみのヒット曲から最新曲まで幅広い楽曲を劇場版特別演出で披露する。28日まで同所で開催。

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