俳優・歌手の香取慎吾が主演を務める1月9日スタートのフジテレビ系木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜 後10:00※初回15分拡大)に俳優の草なぎ剛がゲスト出演することが決定した。2023年の主演ドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系)で自身が演じた主人公・鷲津亨(わしづ・とおる)に再び扮(ふん)し、香取演じる“最低男”の一平と、夢の共演を果たす。
【場面写真】夢の共演!草なぎ剛×香取慎吾の2ショット 同作は、人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの“最低男”が、選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことになるというストーリー。今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込みながら、“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を、笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作品となる。
息子を瀕(ひん)死の重体に追いやった事件の犯人と、それを隠蔽(いんぺい)しようとする国会議員への復しゅうに燃える議員秘書・鷲津亨の姿を描いたドラマ『罠の戦争』。その最終回で、衆議院議員となった元妻・可南子の秘書として新たな人生を歩み始めた鷲津だったが、本作『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』でも、“雛田可南子衆議院議員の政策秘書”として登場する。
一平の幼なじみで、衆議院議員・黒岩鉄男(くろいわ・てつお/橋本じゅん)の議員秘書を務める真壁考次郎(まかべ・こうじろう/安田顕)に誘われ、一平は黒岩の国政報告会に出席。区議会議員選挙への出馬をもくろむ一平は、黒岩や会合の出席者たちに顔を売るチャンスと意気込む。その席上で一平は、真壁から紹介を受け、鷲津という人物とあいさつを交わし――。区議会議員となって人生一発逆転を狙う“最低男”の一平と、頭脳明晰・冷静沈着な議員秘書の鷲津が、奇跡の初対面。好対照な2人のキャラクターがいったいどんなやりとりを繰り広げるのか。
香取と草なぎは俳優としてテレビドラマで共演するのは、草なぎの初主演ドラマ『いいひと。』(1997年/カンテレ・フジテレビ系)の最終回に香取が友情出演したとき以来、なんと約27年半ぶり。本作『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』は、香取にとってのみならず、香取と草なぎの2人にとっても、記念碑的な一作となるに違いない。
本シーンの撮影は、昨年12月中旬、埼玉県内のホテルにて行われた。2人の貴重なドラマ共演とあって、現場はいつも以上の緊張感に包まれていたが、当の2人はリラックスモードで、撮影の合間には、スタッフも交えて世間話で盛り上がる一幕も。しかし本番になると、それぞれ数多くの作品で名演を披露してきた2人だけあって、確かな演技力で一平と鷲津になりきり、真壁役の安田とともに見応えのあるシーンを作り上げていった。
■草なぎ剛コメント
ーー香取慎吾さんとの共演はいかがでしたか?
楽しかったですね〜。実は、僕が初めて主演を務めたドラマ『いいひと。』で、最終回に慎吾ちゃんがワンシーンだけ出てくれたんですよ。そんな懐かしいことも思い出したりしながら撮影に臨みました。安田(顕)さんや(橋本)じゅんさんとお会いできたのもうれしかったです。
ーー香取さんへ向けて、応援メッセージをお願いします。
香取慎吾さん、このたびは11年ぶりのフジテレビ連続ドラマ主演、おめでとうございます。主題歌も慎吾ちゃんが歌うそうで、お芝居からも、歌声からも放たれる、慎吾ちゃんの周りの人をハッピーにするオーラが、世の中を元気に明るく勇気づけてくれると思うので、本当に楽しみです。たくさんのパワーが画面から飛び出してくるような、そんなすてきなドラマになることを願っています。いつもそばにいる僕からすると、本当に鼻が高いです。最後まで頑張ってください!