俳優高嶋政宏(58)が、7日夜放送のABCテレビ「相席食堂」(関西ローカル)に出演。映画「キングダム」にまつわる裏話を明かす場面があった。
この日の放送は「年男、年女の芸能人が、蛇にまつわるスポットを訪ねる」もので、高嶋は宮城県岩沼市を訪ねた。もう1人は、研ナオコ(71)が群馬県沼田市へ。「極度の人見知り」という研は、2回目の出演だが、なかなか地元民と“相席”できない中、高嶋は地元民との交流を深めていった。
地元の道具屋店主から「ソウルフード」としてコロッケを勧められ、高嶋は近くの店へ自ら買いに行き、持ち帰って店主とともにほおぼった。
すると、その店主が「キングダム、好きなんです。見てます」。これに高嶋が満面笑みで、自身の役柄をあげて「昌文君!」と返し、撮影の裏話を始めた。
「あれ、キングダム、パート1撮ってる時、最後のクライマックス、宮殿で立ち回りするところ。あれ、2週間ぐらい中国行って(撮影した)」
|
|
中国ロケを振り返り「(ロケ現場へ)6時とか、7時とかに行った時には、もうすでに、中国のエキストラの方が相当来てくれてて。隊列とか練習してて」と回顧。早朝から中国のエキストラは隊列を組んで練習していたという。
「朝早いの、集合が。もう、立ち回りやって、結構もう、みんな(設定上)死んでるんです。で、最後の王騎とえい政、信が重要なシーンやってる時、後ろ(映っていない場所)で、生き返っちゃうという」
早朝から順次撮影を続けており、クライマックス場面の撮影時には、すでに落命した設定のエキストラも多かった。高嶋は「あれ、けっこう大変でしたね。『だめ、そこ、生き返っちゃ!』なんて言って」と笑いながら思い起こした。
映画の“ウラ”をあっさり暴露した高嶋に、番組MCの千鳥の2人は「あかん…夢が…」と頭を抱えていた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。