自民・菅元総理、ハガティ米国連邦上院議員と会談「日米同盟の維持・強化を確認」

アメリカのジミー・カーター元大統領の国葬に参列するため、首都ワシントンを訪問中の菅元総理は、共和党のハガティ上院議員と会談し、日米同盟の強化に向けて引き続き取り組んでいくことを確認しました。

自民・菅義偉元総理
「石破総理も大変悲しんでおります。米国、米国民の皆様に哀悼の意を伝えたいと思います」

ハガティ米国連邦上院議員
「ドウモアリガトウ」

総理特使としてカーター元大統領の国葬に参列する菅元総理は、現地8日、首都ワシントンで前の駐日大使のハガティ上院議員とおよそ30分間会談しました。

菅氏はハガティ氏に対し、カーター元大統領の死去に深い哀悼の意を伝えるとともに、功績について敬意を表しました。

ハガティ氏からは菅氏の国葬参列についての謝意が示されたということです。また菅氏は、近くトランプ政権が発足することや、石破総理がアメリカ訪問とトランプ氏との首脳会談を調整していることを踏まえ、日米同盟などについて意見を交わしました。

菅氏は「日米同盟を新たな高みに引き上げたい」と支援を求めたのに対し、ハガティ氏は「助力を惜しまない」と応じ、両者は引き続き、日米同盟の強化に取り組んでいくことを確認しました。