キャリア4戦3勝の大器が古馬初戦へ 新春Sで連勝を決め大舞台へ足がかりとできるか

0

2025年01月11日 07:30  netkeiba

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

netkeiba

オープン入りを目指すミエスペランサ(24年10月撮影、ユーザー提供:さとうさん)
 16年のファンタジーS覇者のミスエルテを母に持つミエスペランサ(牝4、栗東・池江泰寿厩舎)が、日曜中京10Rの新春ステークス(4歳上・3勝クラス・芝1600m)で連勝を狙う。

 ミエスペランサは父リアルスティール、母ミスエルテ、母の父Frankelの血統。母は16年のファンタジーSの勝ち馬。その勝ちっぷりから当時は桜花賞の最有力候補と目されたが、結果的にこれが最後の勝利となった。祖母のミスエーニョは09年の米G1・デビュターントSの覇者。叔母のミアネーロは昨年のフラワーCを制している。

 ここまで4戦3勝。昨年1月のデビューから新馬、君子蘭賞と2連勝。古馬との初対決となった聖護院特別は惜しくも2着だったが、前走の国立特別を鮮やかに差し切り、3勝目を手にした。ここまで休み休み使われているので出世が遅れているが、ポテンシャルは相当なもの。ここもあっさり突破してオープン入りとなるか。春の大舞台を目指すためにも、通過点にしたい一戦となる。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定