間違いを指摘したらクレーマー扱い!? セールと表示されてるのに「モンブランはセールしていません」と店員 後日、女性は本社に電話するも……

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2025年01月12日 06:20  キャリコネニュース

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近年はクレーマーが批判の的になることが多いが、一方で接客する側にも対応に疑問を感じるケースがあるようだ。投稿を寄せた60代女性は「ケーキ店」の従業員に失礼な態度を取られたと憤る。

「某有名ケーキ店を通りかかった時に主人の好きなモンブランがセールになっていました。 主人が買いたいと言うので並んで二個買いました」

しかし、会計時にそのセールが適用されていなかったようで、店先でひと悶着が起きた。(文:真鍋リイサ)

店員「怖かった?クレーマーはよくいるから気にしないでね」

女性がレシートを見ると、セール前の普通の値段だったため「金額が間違ってますよ」と店員に声をかけた。すると

「レジの女の子は『間違ってません!』と強く言い放ち、にらんできました。後ろにいた主人がその女の子の態度にカチンときて『いや、間違ってるよ。セールの価格になってないでしょ?よく見て』と言ったら、今度は向こうも後ろから若い男性スタッフが出てきて『どうしたの?』と女の子に言いました」

この男性スタッフに、「セールになっていないので訂正してください」と伝えると、驚く答えが返って来た。

「男性スタッフは『合っています、モンブランはセールしていませんけど』と言いました。ところが、ケースのモンブランのところに確かにセールの文字が!!それを指摘すると男性はセールの札を黙って外しました。そして『食品なので返品は困るんですけど』と言うのです」

表示ミスなら謝罪すればいいものを、こちらに非があるかのような口ぶりだ。その後は、「わたしたちのせいで後ろにたくさん並んでいるお客さんがざわざわ」してきていたこともあり、夫が「もうこんなお店では買いません」と言って、買ったケーキをケースの上に置いて店を出た。すると

「男性スタッフが並んでいるお客さんに『すみません。お待たせいたしました。ご注文をお聞きします』と言いました。そして続けてレジにいた女の子に『怖かった?クレーマーはよくいるから気にしないでね』と話しかけていました」

店側のミスを認めず、夫婦をクレーマー扱いするとは衝撃だ。驚き腹立ちが収まらない女性は、本社のクレーム担当に電話をかけ、この出来事を話したそう。すると

「その人は笑って『すみません。うちの店舗は社員は店長ひとりであとは全員バイトなんですよ。その時は店長は不在だったんですね。すみませんでした。ふたりともバイトなんで申し訳ないです。注意しておきます』と笑っていました」

バイトだからと笑って軽く流そうとしたのだろうか。しかし、それが却って女性の逆鱗に触れた。

「その人は終始笑っていて、笑って客の気持ちを和ませるつもりだったのかもしれませんが、わたしは聞こえてくる笑い声が馬鹿にされてるような気持ちになって、もう不快で不快で我慢ができなくなって電話を切りました」

真摯な謝罪を期待していたようだが、結局は後味の悪い結末となってしまった。散々な目に遭った女性は、最後にこう書いている。

「結局セールでケーキを買うはずが、ケーキも置いてきたし代金も払って、クレーマーと言われて馬鹿をみた日でした。コロナ禍前の出来事ですが、私たちはもうそのケーキ店は一生利用しないし、今でも思い出すと嫌な気持ちになります」

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