日曜ドラマ「ホットスポット」(日本テレビ系)の第1話が、12日に放送された。
バカリズムが脚本を手がけた本作は、ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公(市川実日子)が、宇宙人に出会ったことから展開する地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。(*以下、ネタバレあり)
富士山の麓のビジネスホテルで働く遠藤清美(市川)は、ある日、職場の同僚・高橋(角田晃広)が宇宙人だということを知ってしまう。
清美は、高橋から「誰にも言わないでね」とくぎを刺されたにもかかわらず、我慢できずに幼なじみの葉月(鈴木杏)と美波(平岩紙)にしゃべってしまい、それ以来、清美、葉月、美波、高橋の4人は秘密を共有することになる。
放送終了後、SNS上には、「バカリズムワールド、今回もさく裂」「舞台やコントみたいなやり取りと会話、恐らく伏線も張られているだろう展開…。面白くなりそう」「宇宙人であることを認めるまでの会話劇を丁寧に描くだけでこんなに面白くなるのはさすがバカリズム」「壮大なテーマを地元だけで回すのが面白い」「キャストがみんな味のある俳優さんばかりだから安定感がある」などのコメントが上がった。
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また、「角田さんの使い方がいい」「猫背で知覚過敏の宇宙人って笑える」「宇宙人の正体は普通のおじさんだったという意外性が面白い」「富士山と温泉(ホットスポット)が重要な役割を果たしそう」といった声もあった。
そのほか、「バカリズム版『未知との遭遇』『E.T.』の話題も出てきた」「40歳前後の女性3人が全員『E.T.』を知らないのには無理があったが、何か意味があるのか」「日常SFでどこか藤子・F・不二雄タッチもあり、アメリカの『ミステリーゾーン』にも似ている」といったコメントもあった。