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関東はこの先もしばらく晴れる日が続きますが、「気温の変化」に注意です。東京都心の最高気温は15日(水)の15℃から16日(木)は9℃と急降下。また、朝晩は厳しい冷え込みが続きます。これまで以上に体調を崩しやすくなりますので、十分ご注意ください。
●最高気温は乱高下 日々の気温差に注意
今シーズンはたびたび来る寒波の影響で寒い日が長く続いていますが、この先は少し変化が出てきそうです。
予想最高気温を見てみると、明日(14日)は関東各地13℃くらいまで上がる所が多く、冷たい北風も収まるので、日差しの暖かさが感じられそうです。さらに15日(水)は南風の影響で東京都心は15℃と3月下旬並みまで上がる予想です。
ただ、15日(水)の夜から強い北風に変わり、一気に真冬の空気が流れ込んできます。16日(木)は9℃と真冬の寒さが戻る見込みです。その後、18日(土)も10℃に届かない所が多くなりそうです。
急に気温が上がる日も出てきて、寒暖差が非常に大きくなります。服装選びは十分にご注意ください。
●朝晩は厳しい冷え込み続く 日中との気温差に注意
一方で、朝晩は寒中らしい厳しい冷え込みが続きます。
予想最低気温を見ると、関東北部やさいたまは氷点下の冷え込みの日がほとんど。東京都心や横浜、千葉も1℃や2℃と氷が張るような冷え込みの日が多くなるでしょう。
14日(火)、15日(水)と日中の寒さは緩む分、朝晩との気温差が大きくなります。日中は調節しやすい服装がよさそうです。
18日(土)と19日(日)は大学入学共通テストがありますが、特に朝は放射冷却の影響で、例年通り手がかじかむような冷え込みになりそうです。カイロを用意するなど、万全な寒さ対策をして挑んでください。
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