音楽プロデューサーの松尾潔氏(57)が14日までにX(旧ツイッター)を更新。タレント中居正広(52)の騒動をめぐるテレビ報道に言及した。
松尾氏は23年12月28日に投稿した自身のポストを引用。当時、ダウンタウン松本人志の問題をめぐるメディアの報道について「むろん当事者にしか真実はわからないと前置きしたうえで言うけれど、文春以外のメディアも、今度こそ英BBCや国連人権委などの「外圧」頼みではない道筋で真相究明に向かうべきだよね。ジャニーズ問題を経てこの件に向き合うのだから。忖度などもってのほか。みんなが見ていますよ」と訴えていたが、その投稿から1年を経て「昨年末ではなく、一昨年末のポストであることにため息が出る……」と吐露した。
続けて「サンジャポで石田健さんが言った『テレビがまだ裏取りできてないからと言うんだったら、1年前から取材をつくそうよ。そのなかで中居さんの名前があがっていたのなら、それはしっかり報じようよ』に尽きるでしょ」と、12日放送のTBS系「サンデージャポン」に出演した「The HEADLINE」編集長の発言に同意。「テレビ、臨終間際か」とチクリとさした。
中居をめぐっては、23年6月、女性との間にトラブルが発生し、約9000万円の解決金を支払って示談したと一部週刊誌などが報じていた。中居は「お詫び」と題した文書で「トラブルがあったことは事実です」と認め「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」と伝えた。「このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」とも報告していたが、松尾氏は「いろいろ驚くが、一番はそりゃ活動休止のコメントじゃなかったこと……」と驚きをつづっていた。
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