『ワイドナショー』後番組、サンド×狩野英孝のさんぽ番組に! 『かのサンド』4月スタート

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2025年01月14日 13:41  クランクイン!

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クランクイン!

『かのサンド』MCの(左から)サンドウィッチマン・伊達みきお、富澤たけし、狩野英孝
 サンドウィッチマンと狩野英孝が出演する番組『かのサンド』が、4月よりフジテレビ系にて毎週日曜10時から放送されることが決定した。

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 この番組の大きなコンセプトは、「サンドウィッチマンの終の棲家(すみか)」を見つけること。日頃から「仙台で最期を迎えたい」と語るなど、その東北愛でもおなじみのサンドウィッチマンの2人。しかし、仙台よりも住みたくなる街がどこかにあるはず! そこでこの番組は、毎回ひとつの街を取り上げ、絶品グルメや楽しいスポットを“街ブラの達人”であるサンドが散歩しながら探索していく。しかし、巷にあふれるお散歩番組とは一線を画すために、時には訪れた街で即興コントを披露したり、3人で料理をしたり、はたまた街ブラロケをしないことも…? そんな、今まで見たことのない散歩番組を目指していく。

 MCを務めるサンドウィッチマンといえば、老若男女から高い支持を集め、今や人気番組には欠かせない存在。『かのサンド』は、“お笑い”と“街ブラ”がミックスされた新たな散歩番組となるが、『M‐1グランプリ2007』(テレビ朝日系)で大会史上初の敗者復活からの優勝を成し遂げたその面白さはもちろんのこと、『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)や『サンドのぼんやり〜ぬTV』(TBCテレビ)で見せる高い街ブラスキルも折り紙付きだ。

 そして、進行として街ブラの案内役を務めるのは、サンドウィッチマンと同じく宮城県出身の狩野英孝。2人の街ブラの案内役として、グルメや歴史、さらには物件情報まで、サンドの「終の棲家」探しを引っ張っていく。サンドの2人とは同郷ということもあって親交が深く、『東北魂TV』(BSフジ)などバラエティー番組での共演も多い。事前のインタビューでは、お互いのことを「兄貴」、「弟」と表現するなど、収録を心待ちにしている様子も。サンドと狩野の“東北トリオ”による街ブラでどんな化学反応が起きるのか?

 そして、この番組が放送される日曜朝10時枠は、『笑っていいとも!増刊号』(1982年〜2014年)や『ワイドナショー』(2014年〜2025年)など、日曜の朝を彩ってきた長寿番組が放送されてきた看板枠。今年の4月からは“サンド×狩野英孝のさんぽ”が、新たな風を吹かせる。

 MCのサンドウィッチマン・富澤たけしは、本番組のオファーを聞いての感想について「こんな大事な枠を我々と英孝ちゃんの3人で大丈夫なの? って思いました(笑)」とコメント。富澤たけしは「英孝ちゃんは何とかしてくれる人だから(笑)」としつつ「ただ、内容がちょっとまだ把握できてないんで…(笑)。僕たちは、仙台でも町歩き番組をやっていますし、(中略)しっかり差別化を図らなくちゃいけないなと思っています」と意気込む。

 狩野英孝は、「有名な枠の番組なので、皆さんのプレッシャーとか意気込みがビシビシ伝わってくるのですが、実は僕はあんまり感じていなくて…(笑)。ローカル番組のようなゆるい空気感で僕は行くかと思います。1時間15分、サンドさんとたっぷり遊んでいきたいなと思います!」とやる気をみせた。

 『かのサンド』は、フジテレビ系にて4月スタート。毎週日曜10時放送。

※コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)

――番組のオファーを聞いての感想

伊達「昔やっていた『東北魂TV』の延長線上というか、久しぶりに(狩野)英孝ちゃんと定期的に会える機会ができてうれしいですね」
富澤「こんな大事な枠を我々と英孝ちゃんの3人で大丈夫なの? って思いました(笑)」
伊達「英孝ちゃんは何とかしてくれる人だから(笑)」
伊達「ただ、内容がちょっとまだ把握できてないんで…(笑)。僕たちは、仙台でも町歩き番組をやっていますし、俺はコロッケ(『サンド伊達のコロッケあがってます』(BS‐TBS)で街歩き番組をやっているし、バスサンドも歩く番組なので、しっかり差別化を図らなくちゃいけないなと思っています。差別化を図らないと長く続かないと思っているんで、何か仕掛けていきたいなと」

――お2人の狩野さんの印象は?

伊達「僕たちにとっては弟ですね」
富澤「バカな弟…(笑)」
伊達「同郷なのですごく親しみがありますよね。『東北魂TV』が本当に面白かったので、楽しみでしかないです」

――番組のコンセプト「サンドさんの終の棲家を見つけよう」について

富澤「東京もいろいろなところに住んだことはないので、どんなところがあるのか楽しみですね」
伊達「1時間15分という少し長い枠なので、即興コントだったり、僕らも今までにない仕掛けをしていかないといけないですね!」

――意気込みをお願いします!

伊達「ニヤッとする、くすっとする温かい番組にしたいですし、“午後からここ行ってみたいな”って思ってもらえるような番組にしたいです。いろんなところに行けたらいいですよね」
富澤「東京にこだわる必要もないし、グアムに行ったっていいですよね」
伊達「遊びに行きたいだけじゃねえか!(笑)」
富澤「のんびり見れるような番組になればいいかなと思いますし、気合いを入れて空回りしないように、気合いを入れすぎずに頑張りたいです(笑)」
伊達「入れろよ。入れてくれよ頼むから(笑)。英孝ちゃんと富澤だと、人に話をするのも僕だけだと思うので、そこが懸念ですが…。とにかく面白くしたいので、楽しみに待っていてください」

■狩野英孝

――番組のオファーを聞いての感想

「“楽しそう”っていうのが第一印象でした。サンドさんとは『東北魂TV』や、僕が天の声をやっていた『サンド道楽』などでご一緒していましたが、その時からやることは変わっていなくて、おじさんたちがキャッキャと楽しそうにしている姿を見ていただきたいです(笑)」

――サンドさんの印象は?

「東北のリーダーですね。サンドさんの一声で“僕らも全力で動きますよ、兄貴!”みたいになるところがあります。そしてやっぱり行動力がすごくあります。僕が考えている時にはすぐに動き出しているくらいの瞬発力がありますし、番組でもそれについて行きたいですね。サンドさんとは僕が20代の頃からの付き合いなので、“これやったら伊達さんこう来てくれるな”、“富澤さん乗ってきてくれるな”ってもうわかるようになったんですよね。だから安心できますし、兄貴のような大きい存在なので全く不安はないです!」

――番組のコンセプト「サンドさんの終の棲家を見つけよう」について

「僕ら東北組は東京に憧れて上京してきたので、東京のすごいところや、関東の輝いているところはサンドさんも興味があると思うんですよ。特に富澤さんは、どちらかと言ったら関東へのあこがれがまだ残っていると思います(笑)。サンドさんはどなたでも仲良くなれて、一体感が生まれるのも魅力だと思うので、そこも生かしていきたいですね。散歩番組がいっぱいある中で、どういう風にサンドさんと今までにない散歩を作れるのかなって楽しみにしています。ガイドブックに載っているような王道のところもそうですけど、地元の人しか知らないようなディープな場所も探していきたいです」

――意気込みをお願いします!

「有名な枠の番組なので、皆さんのプレッシャーとか意気込みがビシビシ伝わってくるのですが、実は僕はあんまり感じていなくて…(笑)。ローカル番組のようなゆるい空気感で僕は行くかと思います。1時間15分、サンドさんとたっぷり遊んでいきたいなと思います!」
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